ヨーロッパ

【ヨーロッパ周遊モデルコース】10カ国を女子一人旅!42日間で人気観光スポットを総巡り

旅行モデルコース研究所
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誰もが一度は行ってみたいのが「ヨーロッパ」。

とはいっても

  • 「航空券が高くて・・・」
  • 「フライト時間が長くて時間がかかりそう」

など不安もたくさんありますよね

今回は2023年10月~11月という円安の影響を直に受けたタイミングで42日間(移動時間含めて45日間)、計10か国16都市を旅費を100万以下に抑えた節約旅行の概要をご紹介!

みなさんの夢のある旅行計画の参考になれば嬉しいです。

【ヨーロッパ周遊】旅行のポイント
  • 無料で見学できる教会や博物館の無料開放日を狙ってお得に楽しむ
  • 日本〜ヨーロッパ間は格安航空券で移動、国境越えは「バス」を活用して節約しよう
  • 食費節約のコツは「スーパー」の活用
タップできる目次
  1. 【1〜3日目】イタリアローマで古代ローマを肌で感じる
  2. 【4〜5日目】イタリア・ベニスで潮風を感じる
  3. 【6〜7日目】イタリアミラノ 最後の晩餐ツアーに参加
  4. 【8〜10日目】スイス チューリッヒ チューリッヒ湖をのぞむ美しい町を楽しむ
  5. 【11〜13日目】ドイツミュンヘン シンデレラ城のモデル「ノイシュバンシュタイン城」を味わう
  6. 【14〜16日目】オーストリア ウィーン 音楽の街で本場のクラシックを楽しむ
  7. 【17〜19日目】ハンガリー・ブダペストでフォアグラを食べまくる
  8. 【20〜22日目】東欧の美しい都市プラハで、素敵な街並みと教会でのコンサートを楽しむ
  9. 【23〜25日目】ドイツ ベルリン ベルリンの壁から戦争の歴史を学ぶ
  10. 【26〜28日目】オランダ アムステルダムのかわいい街並みととザーンダムの風車ののどかな風景を楽しむ
  11. 【29〜31日目】ベルギーブリュッセルで世界一有名な少年に会いに行こう!
  12. 【32〜34日目】フランスパリ パリジェンヌ気分でアートを堪能する
  13. 【35~39日目】美食の街リヨンでゆったりと過ごす
  14. 【40~42日目】スペイン バルセロナ・グラナダ弾丸で移動するスペイン旅
  15. 【42日間】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

【1〜3日目】イタリアローマで古代ローマを肌で感じる

旅のスタートはイタリア・ローマから。

ローマへの旅程も簡単に紹介します。

関西国際空港-アブダビ空港-フィウミチーノ空港と20時間程かけて移動しました。

今回は航空券代を抑えるためにエティハド航空を活用。 

格安航空ではありますが、2回機内食もありました。

アラブ系の航空会社なのでややスパイシーな味付けの料理が多かったです。

町中に遺跡が溢れ、歴史を感じる町でした。

2日分のローマパスを購入したので、地下鉄やバスは乗り放題!

有名な遺跡も割引価格で入場できました!

今回は1日目の日程をピックアップして紹介します。

​7:00|フィウミチーノ国際空港着

フィウミチーノ国際空港からローマ市内へは鉄道移動が便利!

30〜40分ほどで市内に移動できます。

12:00|ローマ市内を散策!

ホテルで荷物を預け、定番の『真実の口』や『テベレ川』周辺エリアへ!

ヨーロッパらしい町並みの中に遺跡が点々あり歴史を感じる風情がある街です。

『パンテオン』、『スペイン広場』、『トレビの泉』は早朝に観光すると人が少なくておすすめ!

14:00|コロッセオ入場

『コロッセオ』へは、公式サイトから時間指定で予約をして入場。

ローマパス保有者は割引料金で入場できます。

地下の遺跡へは別料金が必要だったので行きませんでしたが、上からでも十分に鑑賞できました。

16:00|ホテルにチェックイン

今回はagodaから『HOTEL CENTER 2 』を予約し宿泊。

主要駅であるテルミニ駅にも近くアクセス良好でした。

ホテルの部屋は冷蔵庫、ドライヤー完備、清潔感もあり◎

駅周辺のスーパーマーケットでパン・ヨーグルトを購入し食費を抑えて楽しみます~

【4〜5日目】イタリア・ベニスで潮風を感じる

ローマを朝7:30に出発しベネチアへ!

Flix Busを使えば1,500円ほどで移動できます!

「水の都」ベネチアは磯の香りが漂う素敵な場所で、島内は徒歩で回れるくらいの規模感なので徒歩での観光がおすすめ!!

今回は到着してから2日間の旅程のハイライトをまとめました。

16:00|ホテルチェックイン

今回は島内に位置する『Le Due Corone Bed & Breakfast 』に宿泊。

島外のメストレという地域で宿泊すると安く宿泊できますが今回は立地を重視して島内のホテルを選択。

サンマルコ広場から徒歩3分の好立地に大満足!

観光中もホテルに戻り休憩しながら楽しめました。

17:00|ベネチア島内の中心部を散策

バスで隣になった方からのおすすめレストラン『Fried Land』へ!

テイクアウトタイプのお店で格安でパスタが楽しめました~

その後、ホテルに戻りました。

8:00|徒歩でベネチア島内全域を散策

定番の『ため息橋』、『サンマルコ広場』、『リアルト橋』は日中たいへん混雑するので早朝のタイミングがおすすめ

ちょっとした通りにも風情がありベネチアらしい町並みを楽しめます。

その後、ホテルに戻りました。

【6〜7日目】イタリアミラノ 最後の晩餐ツアーに参加

ベネチアからFlix Busでミラノへ移動しました。

ミラノ滞在の目的は『最後の晩餐』の鑑賞だったので今回はツアーを予約して鑑賞しました!

ミラノは歴史歴な雰囲気を感じる中心部と有名企業のオフィスが集まる郊外のギャップが面白い街でした~

16:00|ホテルチェックイン

今回は『Hotel Ares Milano 』に宿泊。

中心部からはやや離れますが、シングルルームでゆっくりと過ごせました。

バスルームに電気がないことにはちょっとびっくりしましたが、冷蔵庫、ドライヤー完備、wifi環境もあり快適でした。

9:00|最後の晩餐ツアーに参加

ツアーの集合場所は最後の晩餐がある『サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会』。

教会内の観光と最後の晩餐の鑑賞のほかミラノ市内の歩き、有名なスタバやガレリア、ドュオーモもガイドさんのお話を聞きながら回ることができました。

15:00|ホテルまで歩いて戻る

ホテルへは1時間ほどかけて歩いて帰ります。

郊外は世界の大手企業のオフィスビルもあり近代的でした~

徒歩での移動を取り入れることで交通費を節約。

時間はかかりますが町並みや雰囲気を隅々まで楽しめるので歩くのに自信がある人はぜひ!

【8〜10日目】スイス チューリッヒ チューリッヒ湖をのぞむ美しい町を楽しむ

次はミラノからスイス・チューリッヒへ!

スイスに近づくにつれて山々が連なるスイスらしい景色に変わり期待が膨らみます。

観光の街というよりはきれいな空気、湖周辺の公園でリラックスして過ごす住みやすい街というイメージでした。

モデルコースを1日分ご紹介します。

10:00|チューリッヒ市内を歩いて散策

定番の『リンデンホフの丘』、大聖堂をめぐりつつ『チューリッヒ湖』の湖畔にある公園でゆっくり散策。

お昼ご飯はスーパーで購入したパンを公園で食べました。

19:00|Raclette Factoryで夕食

『Raclette Factory』というお店で、チーズが有名なスイスで本格的なラクレットチーズを楽しみました!

定番のラクレットチーズをポテトと絡めて味わいます。

付け合わせもきゅうりとらっきょうも美味しかったです。

14:00|ホテルにチェックイン

今回は『Green Marmot Capsule Hotel Zurich 』に滞在。

物価の高いスイスではカプセルホテルを選ぶことで、滞在費を節約。

中心地に位置していたので観光に最適!

新しくできたホテルだったので設備も綺麗でした。

プライベート空間はしっかりが確保されたベッド、充電ポートや軽く服をかけるスペースもあり十分満足できました。

【11〜13日目】ドイツミュンヘン シンデレラ城のモデル「ノイシュバンシュタイン城」を味わう

スイスからはFlix Busでミュンヘンへ!

今回の滞在の最大の目的は『ノイシュバンシュタイン城』。

シンデレラ城のモデルとなった白亜の城は人々を圧倒する美しさでした。

ノイシュバンシュタイン城はスイスとの国境近くの郊外にあるので丸1日使って行くのがおすすめです。

バスを使って自力で行くこともできるそうですがかなり郊外になるのでツアーに参加する方がよいと思います。

今回はツアーに参加した1日の流れを紹介します。

8:00|バス乗り場に集合

集合場所までは地下鉄で移動します。

アプリから集合場所の位置情報や日本語での情報も見ることができるので安心です。

11:00|リンダ―ホーフ城を見学

『リンダ―ホーフ城』は、ルードヴィヒ2世が建てたお城。

内部は撮影禁止でしたが、豪華な装飾が素敵でした。

部屋ごとに装飾が異なり印象が違うのも面白かったです。

12:00|郊外の街『オーバーアマーガウ』を散策

鳩時計で有名な街『オーバーアマーガウ』。

街の中には鳩時計が売っているお店がたくさんありました!

建物の壁にはフレスコ画が描かれており、美術館にいるような雰囲気も素敵でした。

自力ではなかなか来られない場所でもあるのでツアーに参加して良かったです。

14:00|ノイシュバンシュタイン城を自由散策

同じエリアに『ホーエンシュバンガウ城』もあり、雰囲気の異なる2つの城を楽しむことができます。

お城内に入る前にマリエン橋から『ノイシュバンシュタイン城』をみるのがおすすめ!

お城内には日本語ガイドもあるので安心です。

19:00|ホテルに戻る

ミュンヘン到着後、今回は『Hotel Imperial 』に宿泊。

シングルルームは広々としていて快適でした。

服をかけるクローゼットやシャワー、ドライヤーなどの設備も◎

中心部からは電車で3駅。

最寄り駅からホテルまでは10分ほど歩きますが道中にスーパーなどもあり買い出しにも便利です。

【14〜16日目】オーストリア ウィーン 音楽の街で本場のクラシックを楽しむ

ミュンヘンからFlix Busでウィーンまで移動しました。

今回の移動には夜行バスを活用しました。

バス停の治安に不安もありましたが、バス停内は明るく人もいたので思っていたより不安はありませんでした。

さて、「音楽の街」ウィーンでの目的はクラシック鑑賞です。

今回は事前予約をしてチケットを購入しましたが街にはたくさんのホールがあり当日券を購入して楽しめるものもあるようです。

10:00|ウィーン市内を歩いて観光

特別有名な観光名所があるといった街ではないですが、街を歩けば有名音楽家の生家や像、お墓をめぐることができます。

今回は、『フンデルトヴァッサーハウス』『ヨハン・シュトラウス像』を巡りました。

フンデルトヴァッサーハウスはウィーンで生まれた有名な画家である、フンデルトヴァッサーによって作られた個性的な作品に囲まれた写真映えする空間になっていましたよ~

16:00|ホテルにチェックインし休憩

Hotel Pension Arpi 』に宿泊しました。

こじんまりした部屋で基本的な設備もしっかり整っていました。

夜のコンサートに向けて、昼食兼夕食を取り休憩。

ホテル近くにはスーパーもあり温かいお惣菜も購入することができました。

今回はパンと「ウィンナー シュニッツェル」という地元のチキンを購入しました。

スーパーでは地元も料理を手ごろな価格で楽しめるのでいいですね。

20:15|モーツァルト交響楽団コンサートを鑑賞

今回のホールはニューイヤーコンサートも行われる『ウィーン学友協会』で行われました。

今回のホールは規模が小さめだったので2階席でもステージが良く見えました。

モーツァルト交響楽団はモーツァルトの作品を演奏する楽団で、中世の貴族を思わせる衣装、有名な曲の数々と目でも耳でも楽しめました。

その後、ホテルに戻りました。

【17〜19日目】ハンガリー・ブダペストでフォアグラを食べまくる

続いてはハンガリーのブダペストへ!

こちらもFlix Busを用いて移動しました。

ドナウの真珠と呼ばれる美しい街「ブダペスト」は、その景色の美しさはもちろん美食の街として知られています。

世界三大珍味であるフォアグラが格安で楽しめるのが魅力!

今回滞在したタイミングがハンガリーの祝日と重なったので祝日の過ごし方をメインに紹介します。

9:00|ブダペスト民族博物館・国立西洋美術館を無料で見学

なんとハンガリーの祝日は一部の美術館や博物館に無料で入場できます。

まずは『ブダペスト民族博物館』と『国立西洋美術館』へ!

近くに立地しているので一気に回るのがおすすめです。

12:00|中心部まで戻りランチ

ランチには『Cafe Kor』を選びました。

もちろんフォアグラをチョイスしました。

大きなフォアグラが3つも入って6,000円はかなりお得!

一人旅にはちょっと贅沢ですが白ワインと一緒にいただきました。

つけあわせのリンゴやポテト、ベリーのソースも美味でした~

14:00|ハンガリー国立博物館に無料入場

午後も引き続き無料の博物館を堪能します。

『ハンガリー国立博物館』は、ハンガリーの歴史をまるっと学べるボリュームのある展示でした。

世界史に疎いですが、英語の説明もあり、展示も日本の歴史とは異なるものばかりでなんとなくでも楽しめます。

音楽好きとしてはリストの使っていたピアノが見れたのは嬉しいですね~

16:00|ブダ城と場内のハンガリー国立美術館を無料見学

ブダペストの中でも「ブダ地区」は歴史的な街並みが残る美しい地区。

その地区の『ブダ城』内にある『ハンガリー国立美術館』にも無料で入場できました。

屋上からはドナウ川越しにその美しさで有名な国会議事堂を見ることができました。

夕暮れ~夜にかけて訪れるのがおすすめです。

19:00|ホテルに戻る

宿泊したホテルは『Esprit Hotel Budapest 』です。

入口がわかりにくいことと奥の部屋ではwifiが繋がりにくいことは難点でしたが、部屋は広々としていてとても快適でした~

冷蔵庫、シャワー、タオル類、クローゼットなど基本的な設備も整っており中心部からもほど近くスーパーも近いので立地は◎

【20〜22日目】東欧の美しい都市プラハで、素敵な街並みと教会でのコンサートを楽しむ

ブダペストからもFlix Busで移動

プラハといえばビールの消費量世界一!

地元の居酒屋でおいしいビールを手軽に楽しめるのがいいですね。

たまたま近くを通って見かけた教会で開かれたコンサートも楽しみました~

滞在中の1日をピックアップして紹介します。

8:00|早朝のプラハ城を散策

『プラハ城』の有料エリアには入場しませんでしたが、中をぐるっと歩いて回りました。

政府機関があるエリアのようで警備が厳重でしたね。

10:00|朝からビールを楽しむ

今回は地元でも有名な『Restaurace U Pinkasů』を訪れました。

ビールを一杯飲んで次に行くのが地元流?なのか、座るとすぐにビールをもってきてくれました笑

11:00|プラハ中心部を散策

『プラハの天文時計』や『黒い聖母の家』『ダンシング・ハウス』など有名どころを街歩きを兼ねて歩いて回りました。

基本的には入場料が必要なので外側から見るだけにしました。

プラハは小さい街なので歩くのが好きな方はウォーキングを兼ねて歩いて回ってもいいかもしれません。

18:00|教会でビバルディコンサート

たまたま通りかかった教会で毎日コンサートが開催されるとのこと。

演目を見ると「モルダウ」を発見!

高校の音楽の授業で習った曲だったのとプラハを流れるのが曲のモデルになった「モルダウ川」であることも重なりチケットを購入しました。

モルダウ川のほとりで聞くモルダウは感動的でした。

20:00|ホテルに戻る

今回宿泊したのは『HU 』。

口コミが悪かったので不安でしたが、鍵の受け取りや対応もスムーズで安心しました。

外に看板などないので見つけるのは難しいかもしれません。

共同のキッチンがあり電子レンジも使えるのでスーパーの冷蔵パスタなどあったかい食事も楽しめました~

【23〜25日目】ドイツ ベルリン ベルリンの壁から戦争の歴史を学ぶ

続いてはプラハからFlix Busでベルリンへ移動。

ベルリンでの目的は「ベルリンの壁」を見ること。

街のいたるところにベルリンの壁やその跡を見ることができる、歴史を学び感じる街でした。

ベルリンの壁が残るエリアを中心に巡った1日のスケジュールをご紹介します。

10:00|ブランデンブルク門

『ブランデンブルク門』は、ベルリンといえばここ!という観光スポットです。

私は恥ずかしながら見たことがありませんでしたが、ベルリンの壁崩壊のニュースで流れた映像が有名だそうです。

今回はお土産として近くにあるアンペルマンのショップで、ベルリンの壁の破片を購入(2,500円) ちょっとお高いですが・・・

アンペルマンはベルリンでは有名なキャラクターで、ベルリンの信号はほとんどこのキャラクターです笑

12:00|ベルリン大聖堂・博物館周辺エリアを散策

有名な博物館『ベルリン大聖堂』の集まるエリアへ移動。

入場料がかかる施設ばかりなので、外から眺めるだけにしました。

このエリアからは、ベルリンテレビ塔や赤の市庁舎など有名な観光スポットもほど近く、街歩きを兼ねてぐるっと楽しめますね。

14:00|イーストサイド・ギャラリーでアートを堪能

世界平和を願って様々なアーティストがベルリンの壁に施したアートが楽しめるエリア。

とくに有名なのが、ソヴィエトの最高指導者ブレジネフと東ドイツの最高指導者ホーネッカーのキスの様子を描いたアートで、この周りには人だかりができていました。

周辺は公園のようになっているので、ここでスーパーで買って持参したパンでランチは簡単に!

16:00|チェックポイント・チャーリーを見学

アメリカ自治区とソ連自治区とに分けた境界線上にあった検問所『チェックポイント・チャーリー』。

分断当時の様子がうかがえるスポットです。

近くにはベルリンの壁が保存され、その当時の歴史を解説するスポットもありました。

18:00|ホテルに戻る

宿泊したホテルは『Hotel Luetzow 』です。

シングルルームに専用のキッチンも設置された快適な部屋でした。

夕食は近くのスーパーで冷蔵のCurrywurst(カリーヴルスト)とパスタを購入。

Currywurstはソーセージに甘口のトマト味のソースとカレー風味のパウダーをかけた料理で地元ではよく食べられる料理。

スーパーでは外で食べるより手ごろな価格で楽しめました。

【26〜28日目】オランダ アムステルダムのかわいい街並みととザーンダムの風車ののどかな風景を楽しむ

ベルリンから夜行バスでアムステルダムへ。

アムステルダムは運河の街で、小さいお家が連なっているかわいらしい街並みに

ほっこりしました。

今回宿泊したのが郊外のエリアだったので、郊外を含めた公共交通機関の3日券を購入し

郊外のエリアにも足を運びました。

郊外および中心部を観光したある1日を紹介します。

9:00|ザーンダムで風車を見る

オランダといえば「風車」ということで、伝統的な風車の残る『ザーンダム』という地区へ

風車内部は一部入場可能でした(有料)。

風車内部には入りませんでしたが、風車の並ぶ景色を見るだけでも十分見応えあり!

チーズ工房で試食をしたり、木靴の実演を楽しめる施設も近くにあり、オランダらしさを存分に楽しめます。

13:00|アムステルダム国立美術館を見学

『アムステルダム国立美術館』は、有名な『夜警』『牛乳を注ぐ女』を所有する美術館。

GetYourGuideのインターネットを経由して5%割引クーポンを入手できたので、サイト経由でチケットを購入して入場しました。

美術館のアプリがあり、ダウンロードすれば日本語ガイドも無料で視聴できます。

有名な作品以外にもたくさんの作品が展示されており、滞在には2〜3時間はかかると思います。

世界一美しいとされる図書館の見学もお忘れなく!

15:00|アムステルダム市内を散策

アムステルダムの街中は、運河が張り巡らされて歩いているだけでも、そのかわいらしい街並みを堪能できます。

お昼を食べ損ねたので地元の魚屋さんで「キベリング」という白身魚のフライを購入しました。

外はサクサク、中はふわふわタルタルソースとの相性も抜群!

私が訪れたお店はクレジットカードが使えなかったので現金の用意が必要でした。

19:00|アンネの家を見学

『アンネ・フランクの家』は、アムステルダムに行くのであれば外せない場所です。

世界中から観光客が殺到するので事前予約必須です。

1か月前にはかなりの枠が埋まるので早めに予約しましょう◎

内部は写真撮影不可でしたが、隠れ家に続く本棚や当時のままの壁紙、アンネが実際に書いていた日記など貴重な資料を見ることができました。

夜に訪れたので隠れ家の暗さが本当によくわかりました。

日本語のガイドは入り口でもらうことができます。

21:00|ホテルに戻る

City Trip Hostels Zaandam-Amsterdam 』に宿泊しました。

郊外に位置するので交通費がかかりますが1泊5000円以内と格安で宿泊できるのがGood。

部屋の中はカプセルホテル使用になっており、個人ロッカーや共用のキッチン、共用の飲食スペースもあります。

Wifi接続も良好でした。

ホテルとの連絡は電話でないといけないようで、早朝は入口に鍵がかかっていて入れないときに連絡が取れなかったので少し焦りました。

【29〜31日目】ベルギーブリュッセルで世界一有名な少年に会いに行こう!

アムステルダムからブリュッセルへ移動。

移動中はオランダの湿地帯を抜けて移動するので、オランダらしい風景も楽しめました。

ブリュッセルは観光スポットが市内中心部にまとまっているので観光しやすい街でした。

チョコレートやワッフルなどスイーツ、ビールなど有名なグルメもたくさんあります。

今回は滞在期間のうち、観光バスなども活用しブリュッセルを1日満喫した旅程を紹介。

9:00|観光バスルートを一周する

「アトミウム」や「EU本部」など一部離れた場所にあるスポットもあるので観光バスを利用してバス内部から見学。

バスに乗車中は日本語ガイドも聞くことができますが現地の言語の翻訳といった感じの印象。

どうしても行きたい場所は自力で行った方が安く楽しめそうです。

滞在中は天気が悪く、雨風が強かったのでバスを利用して回れた方が都合はよかったです。

13:00|昼食は地元の名物「ムール貝」を!

『Chen Leon』で昼食。

お店限定のビールとムール貝、小エビのサラダのセットを注文しました。

ブリュッセルで有名なものをまとめたセットだったので一気に名物を楽しめました。

店内の装飾もかわいく楽しく食事ができました。

14:00|ブリュッセル市内中心部を観光

ブリュッセルといえば「小便小僧」なんですが実は「小便少女」もいます。

今回は「小便小僧」にも「小便少女」にも会ってきました笑

途中にあるグランプラスは「世界で最も美しい広場」と言われていてその美しい風景も楽しめました。

17:00|ホテルに戻る

Condo Gardens Brussels 』に宿泊しました。

バス乗り場から近いエリアにあったので宿泊しましたが調べてみると治安の悪いエリアという情報がありました。

行ってみるまで不安でしたが、私の場合は近くにある繁華街にさえ近づかなければ怖い思いをすることはなさそうでした。

不安な方は市内中心部での宿泊が安心です。

部屋は広々としていてかつキッチン完備と快適でした。

ただagoda経由で予約したもののサイトの方で、勝手にキャンセルされているというトラブルが・・・

今回はたまたま部屋が空いていたので宿泊先と交渉し、トラブルの原因が分かるまで

支払いなしで宿泊できましたが事前に宿泊先と連絡が取れない宿はやはりリスクがありますね。

【32〜34日目】フランスパリ パリジェンヌ気分でアートを堪能する

ブリュッセルからもFlix Busを利用してパリへ~

たくさんの博物館があり観光スポットもりだくさんのパリ。

今回は2日分の観光パスを購入して回りました。

しかし!毎月第1日曜日はルーブル美術館、オルセー美術館など有名美術館を含む。

多くの美術館が無料で入場可能!!!

有名美術館は予約必須(ルーブル美術館、ピカソ美術館など)滞在中に該当する日がある方は早めに確認、予約してください!!

今回は滞在中のある1日をピックアップして紹介します。

9:00|オランジュリー美術館

10時から開始の施設が多い中、『オランジュリー美術館』は朝から入場できるのでおすすめ!

モネの『睡蓮』やルノワールの『ピアノに寄る娘たち』など一度は見たことがあるような

有名な作品を鑑賞することができます。

パンフレットや睡蓮の説明パネルには日本語もあるので安心して観光できます。

11:00|ロダン美術館を見学

『ロダン美術館』といえば『考える人』。

入場してすぐの屋外に展示されていました~

屋内にもロダンの作品がたくさん展示されていました。

ロダンの作品だけなのかと思っていたらなんと、ゴッホの「タンギー爺さん」も収蔵されていました。

ゴッホを愛していたロダンが収蔵していたものと説明がありました。

13:00|ルーブル美術館に入場

『ルーブル美術館』には、入場30分前から列に並ぶことができました。

入場はかなりスムーズにできました。

ルーブル美術館では『モナリザ』『サモトラケのニケ』『ミロのビーナス』など有名な作品がたくさん!!!

特に2階はドノン翼には『モナリザ』『ナポレオンの戴冠式』『サモトラケのニケ』など有名作品が盛りだくさんあります。

モナリザの部屋は非常に混雑していました。

内部が広いのでポイントを絞って鑑賞するのがおすすめです。

15:30|シテ島の島内を散策

ルーブル美術館からセーヌ川を渡って移動。

『サント・シャペルと『コンシェルジュリー』を見学しました。

『サント・シャペル』は内部の美しいステンドグラスが美しい教会でした。

『コンシェルジュリー』は、かの有名なマリーアントワネットも収監されていた牢獄です。

どちらも日本語のパンフレットが用意されていました。

17:00|パンテオンに入場

ルイ15世の病気回復を祝って再建されたギリシャ風神殿です。

近くには図書館があり、学生の街といった雰囲気。

内部は天井が高く厳かな雰囲気を楽しむことができました。

ドームの中心部にはフーコーの振り子時計を見ることができました。

『パンテオン』では地下の施設も楽しむことができました。

18:00|凱旋門に登る

『エトワール凱旋門』は内部にも入ることができます。

長い階段を上った先にパリの街を一望できる展望スペースがあります。

上ったタイミングでは既に日が暮れていたので展望スペースからはパリの夜景を一望できました。

19:00|エッフェル塔を近くから見る

『エッフェル塔』には登る予定がなかったので、最寄り駅の近くの公園からエッフェル塔を見ることに。

少し高い場所にあったので綺麗に見ることができました。

20:00|ホテルに戻る

宿泊したのは、『hotelF1 Paris Porte de Montreuil 』。

ホテル内に自動販売機があったりテイクアウトサービスを頼むことができたり

食事には困らないホテルでした。

共用バスルームを使用する必要がありますが、個々の部屋に洗面台はあるので身支度は部屋の中でできます。

パリ10区と中心部からは離れたエリアにあり、観光エリアへは地下鉄で30分ほどかかります。

最寄り駅からは、露店が集まるエリアを通る必要があったりと、治安は決して良いとは言えないエリアでもあり不安はありましたが滞在中危険な経験をすることはありませんでした。

【35~39日目】美食の街リヨンでゆったりと過ごす

リヨンへはFlix Busを利用して移動しました。

リヨンはフランス第2の都市、旧市街は世界遺産にも登録されています。

長旅の疲れをいやすためにホテルでゆっくり休みつつ比較的長く滞在したので日帰りでスイスジュネーブにも足を運びました。

スイスは物価が高く滞在費がかかるのでリヨンで滞在し日帰りでの訪問にしました。

今回はリヨン滞在中の1日の旅程をモデルコースに紹介します。

10:00|サンテグジュペリの像

中心部にはリヨン出身の有名作家サンテグジュペリの像がありました。

思ったよりこじんまりしていたのでさっと見て次へ移動します。

10:30|旧市街を歩いて散策

石畳の街並みが美しい旧市街。

坂を上った先にある『ノートルダム大聖堂』まで向かうとリヨンの街を一望できます。

赤い屋根の建物が連なり奥には山々が雄大にそびえます。

坂はかなり急なので歩くのは大変でしたがその分景色がより一層きれいに感じました。

近くにはローマ帝国時代の円形劇場の遺構も見ることができました。

13:00|昼食はちょっと贅沢にコース料理を

リヨンではフランス料理を手ごろな価格で楽しめる「ブション」と呼ばれるレストランがあります。

今回はその中でも『Le Laurencin(ル・ローランサン)』を訪れました。

ランチメニューは前菜、メインとデザートを2,500円ほどで楽しめました。

円安であることを考えるととってもお得ですね。

前菜はリヨン伝統のサラダ、メインは豚の腸のトマト煮込み、デザートはタルトタタンを注文しました。(写真は前菜)

14:30|クロワ・ルースの丘で工房見学

絹織物でも有名なリヨンでリヨン絹織物産業の生産拠点として発展してきた場所「働きの丘」とも呼ばれていました。

今回はこのエリアにある『La Maison des Canuts』を訪問。

2ユーロで2部屋分の展示を見学できます。

英語での解説付きでフランスでの絹織物の歴史を学べます。

17:00|ホテルに戻る

Hotel Du Helder 』に宿泊。

中心部からはやや離れますがagodaのセールで格安で予約できました!

シングルルームで風呂トイレ完備、快適な環境でした。

冷蔵庫がないのはちょっと残念でした。

近くのスーパーがあるので缶詰やパンを買い足すのも便利でした。

【40~42日目】スペイン バルセロナ・グラナダ弾丸で移動するスペイン旅

ついに最後の都市バルセロナへ!

リヨンーバルセロナ間はFlix Busを活用。

移動したその日に夜行バスに乗り込みスペイン南部の都市グラナダへも弾丸日帰りで訪れました。

スペイン国内はalsaというバス会社を利用しました。

スペイン国内ではalsaが主流のようです。

今回は最終日のバルセロナでの1日を紹介します。

6:00|バルセロナ北のバス停着

朝早くはまだ暗いので治安が心配でしたが、思っていたほど治安は悪くありませんでした。

バス停は屋内スペースもあり、無料でお手洗いの使用もでき、身だしなみを整えることもできました。

7:00|Sant Miquel Beachで朝日を見る

バルセロナは地中海に面している都市なので、「浜辺の景色も楽しみたい!」ということで早朝のビーチへ移動しました。

朝からランニングや散歩をする人も多く、ゆっくりのんびり過ごすことができました。

9:00|サグラダ・ファミリアに入場

事前に朝一番の入場チケットを予約。

チケットはオンラインで購入できます。

『サグラダ・ファミリア』は、公式のアプリがあり、アプリから日本語ガイドをダウンロードすることができます。

装飾が細かく華やかな生誕のファザードと受難のファザードの対比や、森をイメージした内部の神聖な雰囲気も他のどこでも見たことがない個性的な教会でした。

12:00|昼食はバルで

スペインといえばバル!ということで

『TAPA TAPA』というバルに~

フライトが控えていたので、飲み物はオレンジジュースを、タパスは生ハムとスパニッシュオムレツの2品を注文しました。

13:00|カタルーニャ広場に移動

バルから歩いて『カタルーニャ広場』へ。

途中カサ・バトリョと呼ばれるガウディが手がけた建物を外から見ることができました。

カタルーニャ広場に空港行きのバス乗り場があるので、バス停を確認しつつ周辺を観光しました。

14:00|空港へ移動

エルプラット空港へはエアロバスを使って移動。

来たバスに乗って移動すれば大丈夫というくらいの頻度でバスが出ているので心配しなくても大丈夫です。

ただしフライトには余裕をもって移動しましょう。

エルプラット空港からは、フィウミチーノ空港、アブダビ空港と移動し32時間かけて関西国際空港まで帰ってきました。行きと同様エティハド航空を利用しました。

ヨーロッパ内の移動はほとんど国内線のようなもので機内食なし1時間程度のフライトでしたが、フィウミチーノ空港から関西国際空港までは機内食サービスありのフライトでした。

【42日間】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

今回はできるだけお金をかけず、ヨーロッパを1周したモデルコースを紹介しました。

ヨーロッパは街歩きをしたり

無料の教会を拝観するだけでも楽しめますし

日曜日や祝日は見学無料になる施設があるので

お得に楽しめるチャンスもたくさんあります!!

複数の国を回ることで国ごとに異なる街の雰囲気が楽しめるのも周遊の魅力でした。

ヨーロッパ周遊を検討している方はぜひ参考にしてください。

旅程

日程
(2023年10~11月)
体験したこと
1〜3日目ローマ・バチカン市国散策
3〜5日目ベネチア島内散策
5〜7日目ミラノ中心部散策
最後の晩餐鑑賞ツアー参加
7〜10日目チューリッヒ散策
10〜13日目ミュンヘン市内散策
ノイシュバンシュタイン城&リンダ―ホーフ城 日帰りツアー参加
14〜16日目ウィーン散策
モーツァルト鑑賞
16〜19日目ブダペスト散策
20〜22日目プラハ散策
教会でのコンサート
22〜25日目ベルリン散策
26〜28日目アムステルダムと郊外都市の散策
28〜31日目ブリュッセル散策
31〜34日目パリ市内散策
34〜36日目リヨン散策
37日目ジュネーブ日帰り散策
38〜39日目リヨン散策
40日目バルセロナ散策
41日目グラナダ散策
42日目バルセロナ散策

かかった費用

項目費用
飛行機代14万円
ホテル代43万円
食費9万円
観光費・お土産11万円
交通費8万円
合計85万円

宿泊した施設

日程宿泊施設
1〜2泊目HOTEL CENTER 2
3〜4泊目Le Due Corone Bed & Breakfast
5〜6泊目Hotel Ares Milano
7〜9泊目Green Marmot Capsule Hotel Zurich
10〜12泊目Hotel Imperial
14〜15泊目Hotel Pension Arpi
16〜18泊目Esprit Hotel Budapest
20〜21泊目HU
22〜24泊目Hotel Luetzow
26〜27泊目City Trip Hostels Zaandam-Amsterdam
28〜30泊目Condo Gardens Brussels
31〜33泊目hotelF1 Paris Porte de Montreuil
34泊目Pilo Lyon
35〜39泊目Hotel Du Helder
42泊目Air Rooms Rome Airport by HelloSky

利用した交通手段

行程交通手段
関西国際空港〜フィウミチーノ空港飛行機
(エティハド航空)
フィウミチーノ空港〜ローマ市内電車
ローマ〜ベネチアFlix Bus
ベネチア〜ミラノFlix Bus
ミラノ〜チューリッヒFlix Bus
チューリッヒ〜ミュンヘンFlix Bus
ミュンヘン〜ウィーンFlix Bus
ウィーン〜ブタペストFlix Bus
ブタペスト〜プラハFlix Bus
プラハ〜ベルリンFlix Bus
ベルリン〜アムステルダムFlix Bus
アムステルダム〜パリFlix Bus
パリ〜リヨンFlix Bus
リヨン⇄ジュネーブFlix Bus
リヨン〜バルセロナFlix Bus
バルセロナ⇄グラナダalsa
バルセロナ市内〜空港エアロバス
エルプラット空港〜関西国際空港飛行機
(エティハド航空)

体験したツアー・アクティビティ

日程ツアー・アクティビティ予約サイト
1日目コロッセオ入場券公式サイト
1・2日目ローマパスGetYourGuide
6日目最後の晩餐日本語ガイドツアーKKday
12日目ノイシュバンシュタイン城&リンダ―ホーフ城 日帰りツアーVELTRA
14日目モーツァルト・コンサート鑑賞チケットagoda
26日目アムステルダム国立美術館GetYourGuide
29日目乗り降り自由のバスツアーGetYourGuide
32・33日目パリミュージアムパス公式サイト
33日目ルーブル美術館入場券公式サイト
42日目サグラダファミリア入場券公式サイト
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