【イタリア6泊7日モデルコース】カップルで歴史とグルメを巡る旅
- イタリアの歴史的建造物を巡る旅
- まるで映画の世界!?ヴェッキオ橋の夕日にうっとり
- 人生で一度は見たい!ヴェネツィア、ブラーノ島の絶景スポットを大公開!
多くの人が一度は訪れたいと思うイタリア。
歴史的な遺跡や建造物、美術館など見どころがたくさんあります。
また、パスタやピザ、リゾットなどのグルメもたっぷり楽しめます。
今回は6泊7日でローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアといった主要都市を巡りました。
これからイタリア旅行を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
地域の魅力を発掘し、発信するライターです。国内42都道府県、海外12カ国制覇。
東京のはっしこ、小岩で下町ライフを満喫中。銭湯、サウナが大好き。
【1日目】羽田→北京でトランジット
今回の旅では羽田から北京を経由して、ローマに向かいました。
中国でのトランジットではWi-FiやGoogleMapなどが使えないなど、ちょっとしたトラブルもありました。
15:00|羽田空港のつるとんたんで腹ごしらえ
出発前の羽田では、つるとんたんのもつ鍋風うどんをいただきました。
空港価格で少し高かったですが、出発前のごはんにぴったり。
レモンの風味もさっぱりで美味しかったです。
19:00|北京に到着、地元のレストランで夕食
ホテル近くのレストランでご飯を食べました
お肉料理のソースがパンにあって絶品でした。
この時、現金を持ち合わせておらず、カードも使えなかったので近くのホテルに両替してもらうというちょっとしたトラブルが。
中国ではクレジットカードが使えないお店が多いので、現金を持ち歩くのがおすすめです。
【2日目】いざ、ローマへ!
さて、いよいよ飛行機でローマに向かいます!
12時間以上のフライトでした。
19:00|ローマへ到着
ついにローマに到着しました。
ホテルのあるローマテルミニ駅はスリも多発する危険エリアなので、細心の注意をしながら歩きました。
20:00|ホテルにチェックイン
今回は、Impero Hotelというホテルに泊まりました。
設備は普通でしたが、ローマの中心街の中にあるホテルで、観光地からも歩いていける距離なのでとても便利でした!
21:00|テラス席でペンネとサラダを
イタリアでの最初のごはんは、テラス席のあるRistorante Amedeoで。
夜のローマのまちを見ながら、ペンネとサラダをいただきました。
ペンネはトマトソースベースで、日本のものよりモチモチした食感。
サラダはオリーブとチーズの相性が抜群で、美味しかったです。
【3日目】ローマの定番観光スポットへ
3日目はローマの定番観光スポットを巡りました。
10:00|フォロ・ロマーノへ
まず、ローマ観光の大定番スポット、コロッセオへ向かったのですが、なんと当日販売のチケットが完売していました。
そこで、急遽フォロ・ロマーノへ。
フォロ・ロマーノは古代ローマ時代に、ローマの政治・宗教の中心として栄えた場所です。
15分ほど歩くと見えてくるパルティーノの丘からは、ローマの美しい街並みやコロッセオの外観が見下ろせます。
コロッセオには入れませんでしたが、美しい街並みや遺跡のおかげで十分に満足できました。
12:00|大通りのレストランでラザニアとパスタ
お昼は大通りのレストランでラザニアとパスタ、そしてビールをいただきました。
1人1000円程度で楽しめてコスパも良し。
ラザニアはチーズがとっても伸びます。
濃いめの味つけでビールに合いました!
15:00|トレヴィの泉へ
つづいては定番スポット、トレヴィの泉へ。
トレヴィの泉はコインを投げ入れると願いがかなうことで有名ですよね。
1枚投げるともう一度ローマを訪れることができ、2枚だと大切な人とずっと一緒にいられる、そして3枚投げると今の恋人と別れてしまうのだそう。
泉に投げ入れる時はくれぐれも枚数に注意しましょう!
周辺では音楽も流れていて、皆さん楽しそうにそれぞれの時間を過ごしていました。
19:00|夕食は羊肉のパスタを
夕食はやっぱりイタリアンです。
この日は羊肉のパスタをいただきました。
少しクセがありましたが、濃いめの味付けでワインに合いましたよ。
【4日目】ヴァチカン美術館へ
3日目は朝からヴァチカン市国を散策し、午後にフィレンツェへと移動しました。
ヴァチカン美術館の絵画は、圧巻の一言でした!
8:00|朝食はホテルの豪華バイキング
ローマ最後の朝食は、ホテルのバイキングを満喫。
味や食感が様々なチーズが3〜4種類並び、どれもクオリティが高かったです。
個人的にはチェダーチーズとロースハム、トマトを挟んだサンドウィッチが最高でした。
10:00|ヴァチカン市国のツアーへ
朝食を食べた後は、ヴァチカン市国へ移動。
ヴァチカン美術館のツアーに参加しました。
とても人気のツアーなので、早めの予約がおすすめです。
今回は2時間ほどのガイドつきツアーに参加しました。
最後の審判やアテネの学堂など、言わずと知れた名作がたくさん見られます。
最後の審判は撮影禁止でしたが、壁一面に広がる壁画は圧巻ですよ。
ぜひご自身の目で確かめてみてください。
11:30|ジェラートを食べる
イタリアといえばジェラートは外せません。
2〜4ユーロ(約320円〜約640円)ほどで美味しいジェラートが食べられます。
今回はホテル近くのThe Gelatistというお店でいただきました。
マンゴー、レモン、ピスタチオ、ミックスベリーを食べましたが全部濃厚で絶品です!
イタリアのジェラートは当たりはずれがあるので、事前に調べてから来店するのがおすすめですが、ここは本当に美味しかったです。
14:00|フィレンツェへ移動
さて、午後は列車でフィレンツェへ向かいます。
ところが、乗るはずだった列車が突如運休に。
乗り継ぎの列車も遅れた結果、6時間ほどの長旅になりました。
電車に揺られながら窓から見える、イタリアの田舎の景色を楽しみました。
19:00|ホテルにチェックイン
フィレンツェでは旧市街の中心地から少し離れたホテルに泊まりました。
この日は移動で疲れきっていたので、晩ごはんを食べずに眠りにつきました。
【5日目】芸術のまち、フィレンツェの建造物巡り
この日はフィレンツェの歴史的建造物や絶景スポットを巡りました。
フィレンツェといえば芸術のまち。
市街地で画家が自分で描いた絵を売っているんです。
どれも素敵な絵で、思わず購入してしまいました。
11:00|カットピザを食べる
朝食はお昼ごはんもかねて、地元のお店でカットピザを食べました。
テイクアウトのカットピザは比較的安く買えるものが多いので、さくっとご飯を済ませたい時におすすめです!
13:00|ジョットの鐘楼から絶景を楽しむ
続いては、フィレンツェの中心地にあるジョットの鐘楼に登りました。
本当はドゥオーモと呼ばれる有名な大聖堂に行きたかったのですが、こちらもチケットが売り切れていて入れませんでした。
ジョットの鐘楼の上まで登ると、写真のようなフィレンツェの景色が一望できます。
往復で1時間もあれば楽しめますよ!
17:00|地元のアーティストから思い出に残る一枚を購入
フィレンツェでは、あちこちで画家が絵画を売っていました。
どの絵も美しかったのですが、ミケランジェロ広場から見える街並みをイメージしたものが特に綺麗で思わず買ってしまいました。
20ユーロほどの絵もあるので、ぜひフィレンツェに行った際にはぜひ皆さんのお気に入りの一枚を探してみてください!
19:00|ヴェッキオ橋の夕日を楽しむ
フィレンツェに来たら必ず訪れたいのがヴェッキオ橋。
数々の映画の舞台になった橋で、とにかく夕日がきれいです。
ゴンドラに乗っている人たちに手を振りながら、夕日が徐々に沈んでいく様子を眺める時間はとてもロマンチックで特別な時間でした。
21:00|レストランでTボーンステーキを
夜はホテル近くのレストラン『Di Poneta Novoli』でディナー。
イタリアに来たらぜひTボーンステーキを一度食べてください。
とても肉肉しく、食べ応えが抜群。
骨のまわりの脂身が特に美味しいんですよね。
お肉以外にも赤ワインリゾットやチーズなどをいただきました。
【6日目】中央市場でごはんを楽しむ!
6日目は中央市場で食事とショッピングを楽しんでからベネチアへ移動です。
11:00|中央市場でB級グルメを楽しむ
中央市場は1階が食品売り場、2階がフードコートになっています。
1階では日本ではなかなかお目にかかれない、チーズや生ハムの量り売りをしていました。
2階では、ピザやパスタ、海鮮などイタリアのB級グルメが勢ぞろい。
今回はライスボールをいただきました。
トマトの味がライスに染みていて、チーズもとろとろでした。
14:00|ヴェネツィアへ移動
さて、フィレンツェ観光を満喫して、ヴェネツィアに移動します。
ローマからの移動と同じく列車を使ったのですが、またもや1時間半の遅延。
海外の列車旅では遅延は避けられないようです。
車内はとても快適で、ビスケットなどお菓子の提供もありました。
20:00|地元で評判のバーカロへ
さてヴェネツィアに到着しました。
ホテルチェックイン後に、バスに乗って市街地へ向かいます。
晩ご飯はヴェネツィアのBacaro Quebradoへ。
店員さんがとっても気さくで料理も美味しかったです。
口コミもとっても良く、おすすめのお店です。
【7日目】水の都、ヴェネツィアで街歩き
7日目はヴェネツィアの街歩き。
午後はヴェネツィアからフェリーを使って、ブラーノ島にもいきました。
街を歩いているだけでそこにはおとぎ話のような世界が広がっていて、多くの人がヴェネツィアに魅せられる理由がわかった気がします。
10:00|ヴェネチアを街歩き
まずは、ヴェネツィアの街歩きからスタート。
運河を眺めながらぼーっとしたり、街を歩いたりするだけでも楽しいです。
ゴンドラは観光用の者に乗ると1人1万円ほどかかるのですが、地元の方用のゴンドラだとたったの300円ほどで乗れるので、おすすめですよ。
12:00|絵本の世界、ブラーノ島へ
午後はフェリーに1時間ほど乗ってブラーノ島へ。
ブラーノ島はまるで絵本の世界で、カラフルな家が立ち並びます。
時間がゆったりと流れているような感覚で、幸せな気持ちになりました。
カラフルな家には人が実際に住んでいて、洗濯や掃除など島に住む人の生活も垣間見ることができます。
14:00|オマール海老のパスタを楽しむ
お昼はブラーノ島のTrattoria da Romanoという少し高級なレストランへ。
最初に出てくるパンが美味しくて、あっという間に食べてしまいました。
メイン料理はオマール海老のパスタで、もちもちのパスタの上に豪快にエビが乗っていました。
ブラーノのかわいい街並みを眺めながら、美味しい料理を楽しみます。
17:00|次なる旅先、クロアチアへ移動
さて、ブラーノ島からベネツィアに帰ってきたら少し休んで次の国、クロアチアへ出発です。
移動はヨーロッパ中で運航しているFlixバスを使いました。
【イタリア6泊7日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ
今回はイタリアのローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアといった3都市を訪れました。
どの都市も全く違う魅力があり、充実した6泊7日でした。
はじめてイタリアに行く方はまず、定番スポットを巡ることをおすすめします。
どこの都市でも日本では見られない絶景や文化を楽しめます。
今回はいくつか混雑で入れない場所があったので、定番スポットに行きたい方は、出発前にチケットの予約をしておくことをおすすめします。
旅程
日程 (2023年6月) | 体験したこと |
---|---|
1日目 | 北京でトランジット |
2日目 | ローマ到着 テラス席で夜ごはん |
3日目 | フォロロマーノへ トレヴィの泉へ |
4日目 | ヴァチカン美術館 フィレンツェに移動 |
5日目 | ジョットの鐘楼に登る ヴェッキオ橋 Tボーンステーキを堪能 |
6日目 | フィレンツェ中央市場へ ヴェネツィアへ移動 |
7日目 | ヴェネチアを街歩き ブラーノ島へ |
かかった費用
項目 | 費用 |
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飛行機代 | 8.5万円 |
ホテル代 | 6万円 |
ツアー代 | 1.5万円 |
食費 | 5.5万円 |
その他 | 2万円 |
合計 | 23.5万円 |
宿泊した施設
日程 | 宿泊施設 |
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1泊目 | Hanting Hotel |
2〜3泊目 | Impero Hotel |
4〜5泊目 | B&B Hotel Firenze Nuovo Palazzo Di Giustizia |
6泊目 | Hotel Delfino Venezia Mestre |
利用した交通手段
行程 | 交通手段 |
---|---|
ローマ~フィレンツェ | Trenitalia (特急列車) |
フィレンツェ~ヴェネツィア | Trenitalia (特急列車) |
ヴェネツィア~ブラーノ島 | 水上バス(当日窓口で購入) |
体験したツアー・アクティビティ
日程 | ツアー・アクティビティ | 予約サイト |
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3日目 | フォロロマーノ | Get You rGuide |
4日目 | ヴァチカンツアー | Get You rGuide |
5日目 | ジョットの鐘楼 | Get You rGuide |
7日目 | ヴェネツィア 水上バス | 当日窓口で購入 |