クロアチア

【クロアチア6泊7日モデルコース】中世の街並みから島巡りまでまるっと周遊旅

旅行モデルコース研究所
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【クロアチア6泊7日】旅行のポイント
  • 落ち着いた中世の街並みを堪能!首都ザグレブを巡る
  • 美しい島々の絶景にうっとり…スプリトで島巡りツアー!
  • 街全体がジブリの世界!?ドブロブニクで城壁歩きと山登り

東ヨーロッパに位置するクロアチア。

最近、日本でもにわかに注目されているヨーロッパの国の1つです。

サッカーのFIFAワールドカップで日本代表と対戦したり、ジブリの舞台になっていたりと、なにかと日本と縁のあるクロアチア。

ただ、実際にクロアチアがどのような国か、知らない方も多いのではないでしょうか。

今回は知られざるクロアチアの魅力をご紹介。

私が実際に6泊7日で旅したコースをもとにご案内します。

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当記事の著者
にわ
にわ

地域の魅力を発掘し、発信するライターです。国内42都道府県、海外12カ国制覇。
東京のはっしこ、小岩で下町ライフを満喫中。銭湯、サウナが大好き。

タップできる目次
  1. 【1日目】ザグレブ料理を堪能!
  2. 【2日目】プリトヴィツェ湖群国立公園ツアーに参加!
  3. 【3日目】アドリア海のリゾート地『スプリト』へ!
  4. 【4日目】絶景スポットを巡るツアーに参加
  5. 【5日目】ジブリの舞台『ドブロブニク』へ!
  6. 【6日目】コトル(モンテネグロ)&ドブロブニク
  7. 【7日目】ついに最終日。ドブロブニクから帰国の途へ
  8. 【クロアチア6泊7日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

【1日目】ザグレブ料理を堪能!

クロアチア旅の出発地点ザグレブは、イタリアのヴェネツィアからバスで国境を超えて向かいました。

ヨーロッパ中を駆け巡るFLIXバスでの移動です。

8時間かけて、ようやくザグレブへ到着。

目立った観光地はないものの、ヨーロッパらしいおしゃれで落ち着いた街並みを楽しめます。

レストラン街やバーもあり、夜はゆっくり飲み歩くのもおすすめです。

17:00|宿にチェックイン

今回のクロアチア旅では、ホテルではなく、アパートメントを借りました。

宿泊したアパートメントはCosy Lu Apartmentで、個人オーナーが家を安く貸し出している民泊施設です。

今回宿泊したところは湯船もあって、部屋も綺麗で居心地がよかったです!

オーナーさんは丁寧なやりとりで素敵な方でした。

ただ、アパートメントは当たりはずれがあるので、選ぶ際は事前に口コミをチェックすることをおすすめします。

ちなみに今回は、旅行サイトagodaから予約しました。

18:00|レモンビールを飲みながら街歩き

こちらは、ザグレブ到着後すぐに買ったレモンビール。

さっぱりとした味ですが、ほどよくビールのような飲みごたえもあっておいしいです。

アルコールは2%で女性でも飲みやすい味なので、ぜひクロアチアに旅行に行った際には飲んでみてください!

20:00|ザグレブ名物カツレツを食べる

さて、部屋で少し休んだ後は、街に繰り出して夜ごはんです。

クロアチアには、ロールキャベツやシーフードなどの名物グルメが数多くあります。

初日は、Nokturnoというお店で、名物ザグレブ風カツレツをいただきました。

大きなカツの中にハムとチーズが入っているクロアチア国民のソウルフード。

外はサクサク、中はとろーっとしていてお酒が進みます!

ザグレブの物価は、日本と同じくらいで、イタリアやフランスといったヨーロッパ主要国よりは安かったです。

【2日目】プリトヴィツェ湖群国立公園ツアーに参加!

2日目は、世界自然遺産のプリトヴィツェ湖群国立公園へ。

今回は15,000円で英語ガイドつきのバスツアー『ザグレブ発:プリトヴィツェ湖群国立公園とラストケ村 1日ツアー』に参加しました。

6人くらいの小規模なツアーで、参加者同士の交流もできるのでおすすめです。

朝は7:00に集合し、ザグレブから車で3時間かけて向かいます。

10:00|国立公園の上湖群を散策

国立公園は、上湖群と下湖群に分かれています。

上湖群は湖の上から写真のような絶景を眺めることができ、下湖群では滝を間近で見ることできます。

まずは上湖群を散策。

上湖群は公園全体を見下ろす絶景ポイントがいくつかあります。

エメラルドグリーンの湖と壮大な森林がつくりだす景色は圧巻です。

人生で見た景色の中で間違いなくNo.1の景色でした。

クロアチア旅をするならここは必見です。

12:00|国立公園の下湖群を散策

上湖群を歩いたら階段を降りて、下湖群へ。

こちらは目の前で滝が見れる絶景ポイントがいくつかあり、迫力満点。豪快な滝の音を聞きながら、マイナスイオンをチャージします!

公園内はとても広いので、1周するには3〜4時間ほどかかりました。

14:00|公園内のレストランで一休み

さて、散策に少し疲れてきたのでお昼ご飯をいただきます。

この日は国立公園内のレストランでハンバーガーをいただきました。

とっても肉肉しくてジューシー。

ボリュームもたっぷりで、レモンビールとの相性もばっちりです。

お昼を食べた後は、ザグレブのホテルまで送迎してもらいました。

【3日目】アドリア海のリゾート地『スプリト』へ!

3日目はザグレブを離れ、バスで6時間かけてスプリトに移動します。

ザグレブの中世の街並みとは打って変わって、まるでハワイのようなリゾート地。

バカンスで訪れるヨーロッパの方々でにぎわっていました。

街では路上ライブをしていたり、音楽が流れていたりと、まさに楽園です!

19:00|スプリトの海鮮料理を堪能

到着して街を散策しながらレストランを探していると、クロアチア料理のこじんまりとしたレストランが。

Zlatna ribica』という海鮮料理のお店でした。

こちらのレストランは、地元の海鮮料理をリーズナブルに味わえるお店です。

小エビの揚げはビールにぴったりな逸品です!

21:00|夜の街歩き

さて、スプリトの町は夜が本番。遅い時間まで人がたくさんいて、大盛り上がりでした。

クラブなどもあり、夜中まで音楽が流れているので、とってもにぎやかですよ!

夜風がとっても気持ちいいので、この時間は街歩きに最適です。

22:00|夜のジェラート

クロアチアには、ジェラートのお店が町中にあります!

この日はラベンダーとストロベリーのジェラートを注文。

ラベンダーのアイスって珍しいですよね。

華やかな香りが特徴でさっぱりいただけます。

こちらのお店『Gelateria Emiliana』は20分近く並ぶ超人気店でしたが、並んで食べる価値ありです。

【4日目】絶景スポットを巡るツアーに参加

4日目は、スプリトの島々を巡るツアー『スプリトとトロギールから : 青の洞窟を巡る 5 つの島の日帰り旅行』に参加!

スプリトには絶景スポットを楽しめる島が数多くあるので、マリンアクティビティも充実しています。

今回は5つの島を1日で巡るツアーに参加しました!

ガイドさんも親切で、他の観光客との交流も楽しめるので時間がある方はおすすめですよ。

9:00|絶景フヴァル島へ

ツアーで最初に訪れたのはフヴァル島。

この島は城塞から見える景色が有名なので、登ってみました。

坂を30分ほど登っていくと、写真のような赤い屋根と青い海の美しいコントラストが織りなす絶景を堪能できます!

また、フヴァル島はラベンダーが有名で、あちこちにラベンダーグッズのお店があります。

12:00|フヴァル島で贅沢ランチ

お昼になったので、フヴァル島のレストラン『Grande Luna』で一休み。

トリュフのパスタとギリシャ風サラダをいただきました。

世界三大珍味のトリュフ。

日本ではなかなか食べる機会がないかと思いますが、クロアチアでは比較的低価格で高いクオリティのものが食べられます!

ぜひ一度試してみてください。

15:00|青い洞窟へ

こちらは、青い洞窟です!

時期や時間によっては洞窟に入るまでの通路がとっても狭いので、船を途中で降りて洞窟まで泳いで入ることもあるそうです。

洞窟の中はエメラルドグリーンのまさに絶景が広がっていました。

この後、海でも泳ぎましたが、アドリア海の透き通った水を楽しむことができました。

シュノーケルもできて、魚もたくさん見えましたよ。

【5日目】ジブリの舞台『ドブロブニク』へ!

スプリトからフェリー『Kapetan Luka』で、ドブロブニクにやってきました。

ドブロブニクはアドリア海の真珠とも呼ばれ、クロアチアで一番有名な観光地です。

日本では、紅の豚の舞台になったことでも有名ですね。

世界遺産にもなっているドブロブニクは、1990年代に起きたクロアチア独立戦争で戦地となり、消滅危機になったこともありました。

今回はそんなドブロブニクの定番スポットを巡ります。

12:00|ドブロブニクの旧市街歩き

ドブロブニクの旧市街に入ると、赤屋根の建物が連なっています。

その中でも、旧市街をぐるっと囲っている城壁を散歩するコースが定番です。

1時間くらいかけて1周します。

城壁からみえる、ドブロブニクの美しい街並みや真っ青なアドリア海は圧巻です!

夏はとっても暑いので、お水は必須ですよ。

14:00|断崖絶壁の秘境『Buza Bar』へ

城壁を降りた後は、Buza Barへ。

こちらなんと、海と街の境目の断崖絶壁にあるバーなんです。

海にも飛び込むことができ、多くの観光客でにぎわっていました。

GoogleMapが示すル―トではたどり着けない秘境の地なので、歩き回りながら入口を探すだけでも楽しいです!

19:00|夜は贅沢イタリアン

夜は旧市街のレストラン『Lucin Kantun Dubrovnik』へ。

いか墨のリゾットが絶品でした。店員もとってもフレンドリー。

ワインは地元産のクロアチアワインをいただきました。

西洋の一般的なワインと比べると少し渋めなのですが、それがまた味わい深いので一度お試しあれ。

【6日目】コトル(モンテネグロ)&ドブロブニク

この日は急遽、バスで国境を越え、モンテネグロのコトルへ。

フィヨルドが見られる美しい旧市街が有名で、ドブロブニクからバスで3時間ほどで行くことができます。

ドゥブロヴニク発:モンテネグロ 1日ツアーのような日帰りツアーもあるので、活用してみてもいいかもしれません。

街中で猫たちがお昼寝したりじゃれたりしていて、とてもかわいいですよ。

10:00|絶景のコトル&スルジ山を登山

コトルではとにかく絶景を楽しむのがおすすめ。

今回は、コトルで一番有名な山に登りました。

登山道から見えるフィヨルドは、息を呑むほどの絶景!

登っていくと、徐々に美しい街並みを見下ろせるようになります。

2時間ほど歩くと頂上に到着です。

13:00|モンテネグロ名物・BBQ料理にがっつく!

山を登った後はがっつりメシをいただきました!

モンテネグロではBBQ風のお肉が名物。

ボリュームたっぷりのお肉が、疲れた体に染みわたります。

ビールを流しこんでしまえば、もうそこは天国です。

特に羊肉料理のチェバプチチは、程よい塩気でとってもジューシー。

ヨーグルトソースをかけていただくと、後味さっぱりで美味しく食べられます。

こちらのお店『BBQ Taniga』はコトルの超人気店なので、予約をしておくのがおすすめです。

20:30|ドブロブニクに移動し『スルジ山』に登る

モンテネグロから帰ってきて、19:30からなんと今日2つめの山登り!

ドブロブニクの街が一望できるスルジ山に登りました。

ヨーロッパの夏は21:30くらいまで明るいので、この時間からでも山登りができるのです。

登山中は、アドリア海に夕日が沈んでいくのを眺めながら頂上を目指しました。

頂上では、夕焼けから夜景に変わっていく姿が本当に美しかったです。

山登りが難しい方は、ロープウェイもあるのでご安心を!

22:00|最後の晩餐

最後の晩餐は、おしゃれなイタリアンとクロアチア料理のコラボ。

5日目のレストラン『Lucin Kantun Dubrovnik』をリピートしました。

リゾットとライスボールが特に美味しかったです。

さらにこの日はラベンダーワインにチャレンジ。

華やかな香りと味わいがたまりません。

ご飯とも合う味なのでぜひ飲んでみてください。

【7日目】ついに最終日。ドブロブニクから帰国の途へ

ついに6泊7日のクロアチア旅行も最終日。

美しい街並みに別れを告げて、帰国します。

最後に美味しい料理をたっぷり堪能しました。

9:00|ホテルの朝食バイキング

最後の朝食はホテルのバイキング。

シンプルですが、チーズ、ハム、フルーツ、どれもクオリティが高くて美味しかったです!

12:00|出発前のお昼ご飯

これがクロアチア最後のご飯。

出発前の最後のご飯はシチューをいただきました。

ドブロブニク空港近くの地元の方が集う『POD DUBOM』というお店に入ったのですが、ほっとする味で美味しかったです。

地元の方にも人気のお店のようでした。

搭乗まで時間がある方は、行ってみても良いかもしれません。

14:00|飛行機へ搭乗

さて、いよいよ1週間のクロアチア旅もこれで最後。

思い出をかみしめながら、飛行機(カタール航空)に搭乗し、帰国の途につきます。

【クロアチア6泊7日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

今回クロアチアを観光してみて、ザグレブは中世の街並み、スプリトは美しい海、ドブロクニクでは絶景登山とそれぞれ全く違う魅力を体験することができました。

大自然、中世ヨーロッパの街並み、リゾート気分を全部味わいたい方は、ぜひクロアチア旅行を検討してみてはいかがでしょうか?

旅程

日程
(2023年6月)
体験したこと
1日目ザグレブ到着
街歩き
ザグレブ風カツレツを食べる
2日目プリトヴィツェ国立公園
ツアーに参加
3日目スプリトへ移動
街歩き
イタリアンレストランへ
ジェラートを食べる
4日目スプリトの島めぐり
ツアーに参加
フヴァル島や青い洞窟を堪能
5日目フェリーでドブロブニクに移動
ドブロブニクの城壁歩き断崖絶壁の秘境
Buza Barへ
夕食は贅沢イタリアンレストラン
6日目コトルへ移動
コトルの山登り
スルジ山に登る
ドブロブニクで最後の晩餐
7日目空港近くでランチ
帰国

かかった費用

項目費用
飛行機代15万円
(行き:羽田→ローマ/帰り:ドブロブニク→成田)
※行きはローマ着のため、参考程度にご覧ください
ホテル代7万円
アクティビティ・ツアー代3万円
食費4万円
その他(お土産など)1万円
合計30万円

宿泊した施設

日程宿泊施設
1泊目Cosy Lu Apartment
2泊目Cosy Lu Apartment
3泊目Apartment Angel
4泊目Apartment Angel
5泊目Apartments Muminovic
6泊目Apartments Muminovic

利用した交通手段

行程交通手段
バス
(ヴェネツィア→ザグレブ)
FlixBus
バス
(ザグレブ→スプリト)
FlixBus
フェリー
(スプリト→ドブロブニク)
Kapetan Luka
飛行機
(ドブロブニク→カタール→成田空港)
カタール航空

体験したツアー・アクティビティ

日程ツアー・アクティビティ予約サイト
2日目プリトヴィツェ国立公園 ツアーGetYourGuide
4日目スプリト 島巡りツアーGetYourGuide
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