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【御蔵島・三宅島3泊4日モデルコース】5人家族旅行でイルカにキュン!雨でも楽しい島旅!

旅行モデルコース研究所
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御蔵島・三宅島3泊4日旅行のポイント
  • イルカと高確率で出会える御蔵島!
  • 自然本来の姿が見られる三宅島!
  • 公共施設としては国内最大級のボルダリング施設で、雨の日も楽しめる!

東京のイルカ島をご存知ですか?

御蔵島はイルカと泳げる島としてダイビング業界では名の知れた島ですが、それ以外の人には聞き覚えのない島かもしれません。

人口300人ほどの御蔵島の周辺には野生のミナミハンドウイルカが住みついており、天候が良ければかなりの確率でイルカと遭遇することができます。

一方、2000年にも火山が噴火した火山活動が活発な三宅島は、太古の昔からあるような荒々しく力強い自然の姿を見ることができます。

魚が多く集まる三宅島の海域は、釣り人にも人気です。

今回はそんな御蔵島と三宅島に、大人2名、未就学児3名の家族旅行を楽しんできました!

【1日目】御蔵島までヘリコプター移動

御蔵島・三宅島へは東京・竹芝から出ている東海汽船のたちばな丸で行く方法が一般的ですが、調布空港から飛行機で行く方法や八丈島を経由する方法など、行き方はいくつかあります。

今回は入島率を優先し、伊豆大島から東邦空港のヘリコプター・アイランドシャトルで向かいました。

14:40|30分で御蔵島へ到着

ヘリコプターの最大搭乗人数は9名です。

各島住民の方も利用しているので、家族旅行等で多人数で搭乗の場合は、早めの予約をおすすめします。

15:00|御蔵島の宿へ到着

今回の御蔵島旅行では、宿まるいにお世話になりました。

まるいはドルフィンスイムなどを行っている、アットホームな宿です。

チェックイン後、桟橋を目指して歩きます。

15:30|御蔵島村を徒歩で散策

半日かからず、集落の隅々まで回れてしまう御蔵島村。

しかし、断崖絶壁の御蔵島は急坂なので、良い運動になります。

桟橋から海を覗くとたくさんの魚が泳ぎ、イルカの見える丘からは遠目にイルカたちがジャンプしている姿が見られました。

16:00|お土産屋さんでジェラート

御蔵島の土産屋ふくまる商店でジェラートを食べながら、のんびり島時間を楽しみます。

御蔵島の特産物はもちろん、こだわりのコーヒーや雑貨などセンスの良いお土産も多数置いてあり、見ているだけで楽しいお店でした。

18:00|御蔵島の宿で夕食

まるいで、夕食を頂きます。

宿泊者が食堂に集まり、一緒に夕食をいただくスタイルです。

部活の合宿所を思い出させる親密感で、気兼ねなく食事ができました。

【2日目】御蔵島でイルカを見て、三宅島へ

御蔵島の青く輝く海は底まで見える美しさです。

宿の方も天候を心配していましたが、天気も良く船も出せて絶好のイルカウォッチング日になりました。

7:00|御蔵島の宿で朝食

朝食をいただき、イルカウォッチングに挑みます!

本来ドルフィンスイムのお客さんと一緒の船に乗る予定でしたが、子供たちのために別便で船を出してくれました。

9:00|御蔵島のイルカを探しに出航

漁船で御蔵島の海を散策。

我が家はノリノリでしたが、船酔いしやすい方はかなり揺れるので注意が必要です。

10:00|御蔵島のイルカとご対面!

船の下をくぐり、回遊するイルカたち。

こんなに間近で、野生のイルカが見られると思っていなかったので大興奮!

他にもウミガメもたくさん見られました。

13:35|三宅島へ上陸

御蔵島から『東海汽船』のたちばな丸で55分ほど北上して、三宅島へ向かいます。

三宅島で下船するほとんどの方の手に釣り竿が握られていたのが印象的でした。

我が家は『コスモレンタカー』で車を借りて宿を目指します。

15:30|宿で豪華な刺し盛りをいただく

三宅島で宿泊する、民宿いけ吉に到着。

割烹料理店を営むいけ吉は、食事がおすすめです。

今回は、夕食に別途で刺し盛りを注文しました。

【3日目】三宅島を散策

レンタカーで、三宅島を一周。

雨も降ってきたので、レンタカーを借りておいて正解でした。

7:00|民宿の朝食でパワーチャージ

いけ吉で、ゆっくり朝食をいただきます。

丁寧に作られた朝ごはんは、体に沁みました。

9:00|メガネ岩で荒々しい海を望む

『メガネ岩』は、形が特徴的な不思議な岩です。

三宅島には、自然が創り出した神秘的な景色がたくさんあります。

ちょうど雨があがったので、波の様子まで見られました。

12:00|ダイナミックな自然を巡る

『ひょうたん山』や『三七山展望台』を散策しました。

火山活動によってできた三宅島は、黒い溶岩石で覆われています。

生活道路のすぐ隣に荒々しい溶岩の跡が残っており、自然の力強さを間近で感じました。

15:00|ボルダリングで汗をかく

いけ吉から徒歩30秒のところにある『三宅村レクリエーションセンター』には、広々としたボルダリング施設があります。

三宅島内を散策中に大雨が降ってきましたが、屋内で体を動かして楽しむことができました。

18:00|夕飯

三宅島の温泉施設『ふるさとの湯』でお風呂に入り宿へ戻ります。

いけ吉の食事は、和食が中心で子供たちの食も進んでいました。

食事の後は宿のお子様たちと遊び、ぐっすり就寝です。

【4日目】三宅島を出発

雨はやみ、天気も回復してきました。

ヘリコプターに乗るため、宿のご主人に乗り場まで送ってもらいます。

6:00|朝日と起床

いけ吉は海岸沿いにある宿なので、部屋から海が望めます。

天気がいい日は、星もよく見えるそうです。

7:00|朝食

最後まで、美味しい食事を堪能。

魚が豊富な三宅島らしく、魚が中心のメニューで魚好きにはとても嬉しい内容でした。

11:45|ヘリコプターで伊豆大島へ

ヘリコプターに乗り、伊豆大島へ戻ります。

船代より料金はかかりますが、船よりも時間がかからないので移動の手間を省きたい方にはヘリコプターがおすすめです。

三宅島のヘリコプター乗り場には売店がないので、必要な物は事前に購入しておきましょう。

【御蔵島・三宅島3泊4日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

大自然と触れ合う貴重な体験が詰まった3泊4日の家族旅行。

ここで今回の旅行を簡単にまとめてみました。

東京・竹芝から船で御蔵島・三宅島に行く場合の料金も記載してあるので、参考にしてみてください。

旅程

日程
(2021年10月)
体験したこと
1日目ヘリで御蔵島へ移動
御蔵島島内を散策
2日目イルカウォッチング
たちばな丸で御蔵島から三宅島へ移動
3日目三宅島一周
(眼鏡岩・売店・ひょうたん山・三七山展望台などを巡る)
ボルダリング
温泉施設で入浴
4日目ヘリで伊豆大島へ移動

かかった費用

項目費用
ヘリコプター代93,660円
船賃
(御蔵島→三宅島/たちばな丸2等)
5,200円
ホテル代宿まるい:30,000円
民宿いけ吉:70,000円
レンタカー代13,400円
食費10,000円
ドルフィンウォッチ45,000円
温泉・ボルダリング施設利用2,000円
その他(お土産代)2,000円
合計
(伊豆大島発着・ヘリ利用の場合)
271,260円

※上記の金額は大人2名+未就学児3名でかかったおおよその金額です。

↓参考(竹芝発着船利用の場合)↓

項目費用
船賃
(竹芝→御蔵島/三宅島→竹芝)
たちばな丸2等の場合
42,000円
ホテル代宿まるい:30,000円
民宿いけ吉:70,000円
レンタカー代13,400円
食費10,000円
ドルフィンウォッチ45,000円
温泉・ボルダリング施設利用2,000円
その他(お土産代)2,000円
合計
(竹芝発着船利用の場合)
219,600円

宿泊した施設

日程宿泊施設
1泊目宿まるい
2泊目民宿いけ吉
3泊目民宿いけ吉

利用した交通手段

行程交通手段
伊豆大島→御蔵島ヘリコプター
御蔵島→三宅島東海汽船・たちばな丸
三宅島島内レンタカー
三宅島→伊豆大島ヘリコプター

体験したツアー・アクティビティ

日程ツアー・アクティビティ予約サイト
2日目ドルフィンウォッチ宿まるいで事前予約
3日目ボルダリング
温泉施設
現地にて受付
現地にて受付

子供はもちろん、大人ものびのび楽しめた御蔵島と三宅島の家族旅行。

「またね」と言って見送ってくれるアットホームな御蔵島と三宅島は、家族旅行で行って良かったと思える島です。

島といえば海を連想しますが、三宅島と御蔵島はトレッキングも楽しめます。

宿泊施設が決まっていないと島への上陸が出来ないので、旅行の際は必ず宿を押さえておきましょう。

10月頃から海が時化る確率が高くなるので、御蔵島への上陸やマリンスポーツを行う場合は天候にご注意ください。

自然がそのままの姿を残す御蔵島と三宅島では、島の方々が自然と共に生きる生活を送っています。

便利なものに溢れた現代の生活に比べたら多少の不便さは感じるかもしれませんが、旅行で訪れた際にはその土地の生活に乗っ取り、ルールを守って思いっきり自然を体験してください。

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