東京

【神津島2泊3日モデルコース】東京の幸せになれる海と満天の星!家族5人での癒し旅行

旅行モデルコース研究所
記事内に広告が含まれる場合があります
神津島2泊3日旅行のポイント
  • 必見!海の美しさは感動モノ!
  • 子連れ、台風後でも楽しめる!
  • オシャレなお店も!センスの良い、観光が楽しい島!

東京から南へ180キロの場所に位置する東京の島、神津島。

青く透き通った海と真っ白な砂浜を持つ神津島は、知る人ぞ知る釣りの名所です。

海だけでなく、神津島は国際ダークスカイ協会から、星空保護区に認定された、天然プラネタリウムの島でもあります。

今回は、そんな東京の秘境、神津島に大人2名、未就学児3名で行ってきました!

神津島旅行の
ホテルの予約はこちら

【1日目】神津島に上陸!

神津島への観光は、主に船で向かいます。

東京・竹芝から大型客船で12時間、ジェット船で竹芝から3時間45分、熱海から1時間55分で到着です。

また、下田発のフェリーと調布空港から小型飛行機で行く方法もあります。

今回は、東海汽船の大型客船・さるびあ丸の特等室を予約しました。

ホテルのような船内客室は、シャワーも完備。

22時30分竹芝発と遅い時間ですが、到着までゆっくり寝ていけるのでおすすめです!

10:00|神津島に着岸

多幸湾に到着。

その日の波の状況で、2箇所ある港のうち、どちらに着岸するか決まります。

この日は、台風通過後だったため、中心部から離れた多幸湾の港でした。

港には、宿の方が車で迎えに来てくれます。

小雨もパラついていたので、急いで車へ。

坂道を登って宿へ向かいます。

10:30|神津島、唯一の温泉宿、山下旅館別館に到着

海沿いにある山下旅館別館 は、部屋からオーシャンビューが楽しめます。

12畳の部屋は、5人で泊まっても十分すぎるほど、広々としていました。

12:00|神津港のバス乗り場へ

バス停の前の堤防には、たくさんの絵が描かれています。

神津島は、歩道の壁がビー玉や焼き物で装飾されていたり、マンホールが凝っていたりと、伊豆諸島の中でも観光に力を入れている印象を受けました。

さりげない部分でも、旅行客を楽しませてくれるところも、神津島の素敵な一面です。

ぜひ、そんな場所にも注目しながら、島内を散策してみてください。

13:00|観光の目玉、赤崎遊歩道で水平線を望む

この日の赤崎遊歩道は、高波のため遊泳禁止に。

泳ぐことはできませんでしたが、遊歩道への出入りは自由にできました。

開放感のあるデッキで、風に吹かれ、波音を聞きながらゴロンと寝転がるのも気持ち良かったです。

本来であれば、デッキの至るところから透き通る青い海に、思いっきり飛び込むことができます。

私も、いつかリベンジできますように。

18:00|夕食は絶品の金目鯛で満腹に

山下旅館別館では、水揚げされた金目鯛の煮付けが頂けます。

神津島の金目鯛は、かなり脂が乗っています。

とろける程柔らかく、味もしっかり染みてとても美味しかったです。

かなりボリュームもあるので、大満足でした。

【2日目】神津島のお店を巡る

今回は、レンタカーを借りなかったので、徒歩で島内を散策。

天気も回復し、暑すぎるくらいの気温になりました。

8:00|旅館で朝食

山下旅館別館の朝食は、焼き魚、卵焼き、おひたし、煮物など純和食です。

夕食では、島の名物料理がたくさん出てきましたが、朝は家庭的な料理が並びました。

山下旅館別館では、子供用の配膳もしてくれます。

お子様ランチのようで、子どもたちも大喜びでした。

10:00|島内を徒歩で散策

神津島にパン屋さん、スーパー、CanDoがあると聞き、住宅や学校が並んでいる、メインストリートを散策。

上り坂なので少し大変ですが、上から見る前浜海岸は絶景でした!

海岸ではビーチバレーもでき、柔らかい白い砂浜が気持ちよかったです。

12:00|ランチはオシャレなハンバーガー屋さんへ

神津島屈指のオシャレスポット`AILANA(アイラナ)。

伊豆諸島で初めてドリンクバーと出会いました!

個人的には、かなり衝撃でした。

ハンバーガーはもちろん、スノーアイスも、かき氷ではない、不思議な食感で美味しかったです。

神津島に住んでいたら毎日通ってしまいそうな、居心地の良いお店でした。

14:00|神津港でお土産とおやつをゲット

神津島には、お土産屋さんも何店舗かあります。

ハワイを思わせるような物もあり、見ていて楽しいです。

お土産もオシャレに包装され、センスの良さを感じました。

20:00|旅館のベランダから夜空を眺める

山下旅館別館のベランダから夜空を見上げてみます。

昼間は晴天でしたが、夜は雲がかかってきました。

満天とはいきませんでしたが、夜になると辺り一面暗くなるので、月と雲の間から光る星星が良く見えます。

旅館が海岸沿いだったので、波音を聞きながら夜空を眺める贅沢な時間を過ごせました。

【3日目】幸せ感じる多幸湾から帰路へ

午前の竹芝へ向かう、さるびあ丸で帰路につきます。

08:00|山下旅館別館で最後の朝食

伊豆諸島一の漁獲量を誇る神津島なだけあり、新鮮な魚尽くしの料理たちは、家庭的で安心する味でした。

09:30|乗船のため多幸湾へ

晴天の多幸湾は、まさに息を呑む美しさです。

グラデーションがかった青い海に、白い砂浜が良く映えていました。

大げさかもしれませんが、「天国ってこんな感じかな?」と、思い出すだけでも心が洗われたような幸せな気分になります。

この日、神津島に上陸した観光客も、綺麗だと声を漏らしていました。

10:30|神津島を出航

甲板に出て、神津島を見納めます。

船内でお昼を食べながら、のんびり帰路につきました。

14:10|伊豆大島に到着

今回の旅行は、伊豆大島で下船し、終了です。

神津島~伊豆大島までは4時間ほどの船旅でした。

伊豆大島〜竹芝へは、さらに5時間ほど北上します。

日中の長旅になりますので、のんびり帰るも良し、帰りはジェット船や飛行機を使うも良し。

旅行の交通手段を選べるのも、嬉しいですね。

【神津島2泊3日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

今回は幼児を連れての旅行だったので、たくさん名所を回るより、のんびりと島を楽しむコースでした。

旅程

日程
(2020年9月)
体験したこと
1日目赤崎遊歩道散策
2日目神津島お店巡り
前浜海岸
夜空観察
3日目絶景鑑賞
船内探検

かかった費用

竹芝⇆神津島の場合

項目費用
船代(竹芝⇆神津島)
往:特等 / 復:2等
69,000円
ホテル代
(2泊2食付き)
54,000円
食費
(ハンバーガー店、船内、おやつ)
7,000円
その他
(お土産代など)
5,000円
合計
(竹芝⇆神津島の場合)
135,000円
※上記の金額は、5人分(大人2名・幼児3名)のおおよその合計です。

伊豆大島⇆神津島の場合

項目費用
船代(伊豆大島⇆神津島)
往:特等 / 復:2等
16,000円
ホテル代
(2泊2食付き)
54,000円
食費
(ハンバーガー店、船内、おやつ)
7,000円
その他
(お土産代など)
5,000円
合計
(伊豆大島⇆神津島の場合)
82,000円
※上記の金額は、5人分(大人2名・幼児3名)のおおよその合計です。

宿泊した施設

日程宿泊施設
1泊目山下旅館別館
2泊目山下旅館別館

利用した交通手段

行程交通手段
伊豆大島⇆神津島東海汽船 さるびあ丸
神津港⇄赤崎遊歩道町営バス

温泉センターでくつろいだり、天上山に登って星を観察したり、釣りを楽しんだりと、他にもアクティビティが充実している神津島。

星空観察ツアーなども開催されているようなので、予約してみるのも良いと思います。

移動が多い場合は、レンタカーを借りるのがおすすめ!

東京とは思えませんが、伊豆諸島の車は品川ナンバーです。

そんなところにも注目してみるのも、面白いかもしれません。

子供も、海や星などの自然観察を楽しんでいました。

また行きたいそうなので、もっと体力がついてきたら再訪したいと思います。

伊豆諸島を旅行する際は、天候に気を付けてください。

波の高い日は、船が欠航になる場合があります。

島の観光名所は、天候が悪い日は、訪問できなくなる場所も少なくありません。

夏は、一年の中でも比較的、天候が良く、船の就航率も上がる季節です。

ジェット船よりも、さるびあ丸の方が就航率は高くなるので、その辺りも含め、旅行の計画を立てると良いでしょう。

夏場は観光客で、宿やレンタカーの予約が埋まってしまうことも多いそうです。

島への旅行は、台風の影響も受けやすいので、早めの予約と、台風情報に注意することをおすすめします。

今回は、台風通過後で海には入れなかったものの、予想以上に神津島を堪能できました!

海の綺麗さには、感動すること間違いなし!

たまには、ゆったりと美しい自然に癒される時間を作ってみてはいかがでしょうか?

神津島旅行の
ホテルの予約はこちら
ABOUT ME
旅行モデルコース研究所
旅行モデルコース研究所
旅行を最大限に楽しめるような旅行のモデルコースを追求しています。どんなルートで旅をしようか迷っている方は当サイトの記事を参考してみてください。
記事URLをコピーしました