【バンコク4泊5日モデルコース】寺院巡りとローカルフード堪能一人旅

微笑みの国タイ、その名の通り人々は常に笑顔で優しく子供好き。

日本と同様におもてなしの国なんです。

そしてタイ旅行の醍醐味は、なんといっても食事！

タイ料理は日本人の口に合い、とっても美味しいですよ。

日本からたったの7時間で、異国を味わえる東南アジアのタイ・バンコクの旅、4泊5日モデルコースを紹介します。

【1日目】東京からタイ航空にてバンコクへ

バンコクへはLCCを使えば安く行くことができます。

私はマイレージを貯めていることと、羽田発10:35と時間帯が良かったので、タイ航空を利用しました。

キャビンアテンダントのユニフォームがとても素敵です。

10:30｜羽田空港から出発

羽田空港を10:35発に出発し（TG685便）、15:05にバンコク・スワンナプーム空港に到着しました。

実際の飛行時間は6時間30分、日本との時差はプラス2時間です。

こちらでもインターネットがスムーズに使えるように、空港でSIMを購入。

1週間の場合1,000円以内の値段で現地SIMを購入できます。

15:00｜バンコクに到着！

コロナ明けのバンコクはものすごい観光客！！

出入国審査は長蛇の列で、空港を出るのに2時間位かかりました。

空港からはAirport Linkという空港直通の電車でホテルの最寄り駅まで行きました。

タクシーでも安く行けますが、今回は渋滞がひどく、荷物も少なかったので電車でホテルに向かいました。

タイの電車はとてもシンプルなのでわかりやすいです。　

約1時間弱でバンコク中心部に到着。

1日目は余裕をもっての計画がおすすめです。

18:00｜ホテルチェックイン！少し休んですぐに外出！

高いところからバンコクを見渡したい、という理由からBaiyoke Sky Hotel （バイヨークスカイホテル）に宿泊。

バンコクのプラトゥーナムに位置する高層階ホテルです。

（ホテルからのバンコク市内）

プラトゥーナム周辺は常設マーケットになっていて、朝から晩まで人であふれかえっています。

『プラトゥーナム・マーケット』には、プチプラなアイテムが多いので、かわいい洋服や靴などを安く買うことができますよ。

私は今回このマーケットで、１足200バーツ（約800円）のサンダルを３足購入しました。

観光客向けというより、ローカル感が強く、私の大好きなマーケットです。

19:00｜長旅の疲れをとるべくさっそくタイマッサージへ

タイといえばマッサージ！　

タイのマッサージは安くて最高なんです。

私はタイを訪れる時は毎日必ずマッサージに通います。

街角に点在しているローカルマッサージ店は1時間あたり300バーツ（約1,200円）ほどです。

今回はタイの超有名な高級マッサージ店『Health Land Resort and Spa』にやってきました。

バンコク内にいくつか店舗があります。

今回のチョイスはAbhyanga（2時間全身オイルマッサージ）で、120分1,900バーツ（約7,600円）です。

日本に比べると激安！　

入口からなんともよい香りで癒されます。

よい雰囲気で本当に大好きなタイのお店の1つです。

マッサージ後のお茶もおいしく、なんて贅沢なひとときなのでしょう。　

長旅の疲れもとれました。

【2日目】ザ・タイ！バンコクの三大寺院を巡る

タイといえば寺院ですよね。

バンコクには誰もが必ず訪れる有名な寺院が3つあります。

3つとも近くに位置し、1日でちょうどよく周れます。

行き方や効率の良い周り方を紹介します。

9:00｜ホテルから電車で寺院1つ目　ワット・ポーへ

多くの寺院が朝8時ころから開いています。

まず1つ目は言わずと知れた、巨大ねはん像が横たわる寺院 『 Wat Pho（ワットポー）』。

タイ古式マッサージで有名な、バンコクを代表する観光名所の1つです。

この巨大ねはん像は、全長46ｍ、高さ15ｍ。

足裏には仏教の世界観を表した108の図が描かれています。

大きさに圧倒！

たくさん写真を撮りました。

11:00｜徒歩で寺院2つ目、ワット・プラケオへ

通称エメラルド寺院 『Wat Phra Kaew（ワット・プラ・ケオ）』は王室の守護寺院として建てられました。

タイで最も美しくきらびやかな寺院です。

有名なエメラルドブッダが祭られていることから、エメラルド寺院と呼ばれるようになりました。

こちらはすごい観光客、特に欧米の方が多い印象です。

欧米の方、特にヨーロッパの方はタイが大好きですよね。

ワット・プラ・ケオ周辺にはお土産屋さんも多く、私はタイの伝統的な衣装を購入しました。　

その他にも観光客がみんな履いている『タイパンツ』も購入しました。

この寺院はとても大きいのでゆっくり周って2時間程かかりました。

おなかが空いてきましたが、もう少し我慢して次の寺院に向かいます。

14:00｜ワット・アルン近くのローカル屋台でランチ

ワット・プラケオから徒歩5分ほどのところに船乗り場があります。

そこからスピードボートに乗って約5分でワット・アルンに到着することができます。

チャオプラヤー川のボートライドは最高！

川は茶色で汚いものの、遠くに見えてくるワット・アルンには感動します。

船内で流れるタイ語のアナウンスに「ああ、タイにいるんだ」と実感することができます。

バンコクの旅にチャオプラヤー川の船旅は欠かせませんよ！

さて、たくさん歩いたのでおなかが空いたので観光前にまずはランチ。

ワットアルンを一旦抜けて裏手路地にでるとそこはもう超ローカル。

気分が最高に上がります。＾＾

私は旅に出ると観光客向けでなく、現地の人が行くところに行って、現地の人が食べる料理を食べたいといつも思っています。

ワットアルン裏に、ローカルレストランを見つけパッタイとタイのビール、CHANG（チャーン）大サイズを注文！

もちろん英語は通じないのでジェスチャーでオーダー。

値段はパッタイが70バーツ（約280円）、ビール大が50バーツ（約200円）程でした。

暑いバンコクで飲む昼間のビールは最高です！

14:30｜デザートにタイミルクティーを！

タイティーは私の大好物！　

独特なタイの紅茶に練乳をたっぷり入れます。

普通に頼むと激甘なので、私は「Less Sweet （甘さ控えめ）」と注文します。

タイにいるときは、毎日必ず1杯は飲まないと気がすみません。

タイティーのおすすめ店は老舗中の老舗  『ChaTraMue』で、主要都市やモールには必ず入っています。

これはタイ旅のマストドリンクですよ！

15:00｜寺院3つ目、暁の寺ワット・アルン観光へ

3大寺院の最後は『Wat Arun（ワットアルン）』へ。

チャオプラヤ川沿いに位置するこの寺院は、アユタヤ時代に建立されました。

タイで最も有名な寺院のひとつで、夕方のライトアップされた寺院はバンコクを代表する風景の1つです。

3大寺院のうち最も規模が小さく、観光時間も30分ほど。

川沿いのオープンな雰囲気と周辺のローカルさ、寺院の美しさから、3つの中で私の1番のお気に入り。

毎回訪れたい寺院です。

バンコク3大寺院の周り方はこの方法が1番効率的でおすすめです。

もう少しゆっくり周って、日が落ちる時間帯くらいにワットアルンに到着してもよいですね。

ライトアップされた素晴らしい寺院がみられます。

日中の日差しが強く疲れてしまったので、ホテル近くのセブンイレブンで簡単に夕食を買い、就寝しました。

【3日目】バンコクの渋谷、サイアムでショッピング

3日目はバンコク最大のショッピングエリア、SIAM（サイアム）にてショッピングです。

9:00｜お気に入りのカフェで朝食

バンコクにはたくさんおしゃれなカフェがあります。

『CASA LAPIN（カサラパン）』は私の1番のお気に入りです。

ウサギのロゴがかわいいのですよ～。🐰

カプチーノとチョコレートマフィンを注文、観光地のお店ではどこも英語が通じます。

合計で約250バーツ（1,000円）でした。。

観光地のカフェは日本とほぼ同じ値段です。

10:00｜ショッピング開始！まずは超有名店サイアムパラゴン

バンコク1の高級ショッピングモール、『SIAM PARAGON（サイアム・パラゴン）』には、高級ブランドのブティックや、高級車のショップまでもが並びます。

高級ブランドに興味がないというあなた、サイアムパラゴンの醍醐味はそれだけじゃないんです。　

1Fフードコートは美味しいもの天国、タイ全土の超有名店がフードコートに並びます。

本日のランチはここで。

12:00｜フードコートで有名店のランチ

私のおすすめはなんといってもトムヤムクンです。

トムヤンクンはお店によって味が違います。

甘めだったり、酸っぱさが強かったり、辛かったり。

ここのフードコートのトムヤンクン専門の店は有名で、最高に美味しいです！

デザートは 『Mango and Sticky Rice（マンゴーともち米）』、これまた私の大好物です。

熟したマンゴーに練乳のかかった餅米、もう心がとろけます。＾＾　

さきほど紹介したタイティーの超有名店『ChaTraMu』がサイアムパラゴンのフードコートに入っています。

もちろん本日もまたタイティーを飲みましたよ。

14:00｜ショッピング2件目はセントラルワールド

サイアムパラゴンの隣に位置する大型ショッピングモール、『centralwOrld（セントラルワールド）』。

500以上のお店が入っていて若者に大人気なスポットです。

モール前には屋台や露店などが並び、地元の人や観光客で常ににぎわっています。

本日の夕食はモール前の屋台で、トムヤムチャーハンとココナッツアイスクリームをいただきました。　

どこの屋台にもあるトムヤムチャーハン、トムヤンクンの味のシーフードチャーハンです。

最高に美味しいです！

19:00｜ローカルマッサージ屋さんで足つぼマッサージ

旅行中は毎日必ず足を運ぶ、タイマッサージ。

1時間200〜300バーツ（約800円〜1,200円）という、破格の値段でマッサージが受けられます。

全身タイマッサージもお気に入りですが、なんといっても足つぼマッサージは最高です！　

チップはマストではないかもしれませんが、皆さん本当に上手なので私は最後に50バーツ程チップを渡します。

思いっきり買い物ができ、美味しいローカルフードも食べられ、最後にマッサージまで

受けられて今日は最高に幸せな1日でした。

旅って素敵ですよね。

【4日目】インスタ映え寺院とナイトマーケット

バンコク4日目は巨大黄金仏像とインスタ映えで有名な寺院を訪ねます。

9:00｜お洒落カフェでコーヒー

このコーヒーショップを知っていますか？　

お洒落でロゴがかわいいですよね。

centralwOrldの1Fに入っている『％Arabica Kyoto（アラビカ）』というカフェです。

とても素敵だったのでどんなカフェか調べてみたらなんと京都発祥のカフェでした！

本店は京都東山地区にあるとのことです。

10:00｜インスタ映えの寺院ワット・パークナムへ

インスタ映えで有名な『Wat Paknam （ワットパクナム）』へ行ってきました。

最寄駅から歩くと遠いのでバイクタクシーがおすすめです。

タイのローカルエリアをバイクタクシーで走るとテンションMAX！

まさにローカルライフを味わえます。

毎回「ああ〜 タイに来たんだ、でも死にませんように」と心で祈ります。^^

事故にあったときは何の保証もないので、心配な方はタクシーで。

ワット・パクナムはアユタヤ時代に創設された、歴史ある王室寺院として知られています。

寺院の中にある、仏陀の生涯図の天井画は息をのむ美しさです。

2021年に出来上がったばかりの黄金の仏像は、瞑想の姿勢の仏像としては世界で最も高い60ｍだそうです。

あまりの美しさにぼーっとしてしまい、1時間程眺めていたかと思います。

11:00｜巨大仏陀像と記念写真

あまり大きさが伝わらないかもしれませんが、特大です！！

1人旅だったので旅先ではいつも誰かに写真をとってもらいます。

よい英語の練習にもなりますし、出会いのきっかけになることもあります。

13:00｜ローカル屋台でガパオランチ

この寺院周辺もまた超ローカルです。

この辺には、観光客用のお洒落なお店なんてものはなく、私の好きなローカル一色でした。　

寺院から徒歩2分くらいのところにあった屋台で喜んでランチ。

メニューは3つしかなく、ガパオライスをオーダーしました。

美味しかった！

安い、50バーツ（200円）でした。　

ただし衛生面はよくないのでおなかが弱い方は要注意。

さて、バンコク中心部に戻ります。

19:00｜有名ナイトマーケットJODD FAIRへ

バンコク最終日夜は有名な、ナイトマーケット『JODD FAIRS（ジョッドフェア）』へ。

JODD FAIRはタイストリートフード、ドリンク、フルーツ、クラフトやハンドメイド雑貨などなんでも揃うマーケットです。

他のナイトマーケットにも行ってみましたが、ここが1番にぎわっていました。

1番のおすすめはナイトマーケットでしか食べられない上の写真のポークリブのスープ。

唐辛子たっぷりの激辛なので苦手な人は注意です。

手づかみで豪快に味わいます。

1番小さいＭサイズは390バーツ（約1,500円）で3、4人で食べられます。

タイのSINGHA（シンハー）ビールに最高に合いますよ。

私はこれが大好きで、これを食べるためだけにナイトマーケットに行くほどです！

【5日目】早朝にホテルを出発し成田へ

7:35発バンコク発便にのるためには、早朝4時半過ぎにはバンコク中心を出ることになります。

早朝に電車は無いため、タクシーを利用。　

約40分程でスワンナプーム空港に到着しました。　

7:35｜バンコクを出発

出国時に必ず目に入るこの大きな像、毎回「ああ〜この旅も終わるのか〜」と悲しい思いで見ています。

朝なので人も少なく順調に搭乗することができました。

15:45｜成田に到着

フライトを終え日本に到着。

バンコクで撮ったたくさんの写真を見返しながら、高速バスに乗り自宅へ帰りました。

【4泊5日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

常夏のタイの旅4泊5日、いかがでしたか？

タイ人は本当に優しく親日です。

食べ物は最高ですし、寺院めぐりも思い出に残ることでしょう。

いかにローカルのように旅できるか、ローカルに触れ合うにはやはり1人旅が1番ではないかと思っています。

最後にこの旅をまとめました。

• 旅程
• かかった費用
• 宿泊した施設
• 利用した交通手段

旅程

かかった費用

宿泊した施設

大人1人分の費用です。

利用した交通手段

旅行モデルコース研究所

旅行を最大限に楽しめるような旅行のモデルコースを追求しています。どんなルートで旅をしようか迷っている方は当サイトの記事を参考してみてください。