【知床2泊3日モデルコース】世界遺産で夏の雄大な自然を大満喫する友人との2人旅
- 歩いて、そして船上から、知床を大満喫
- オホーツクの観光地も巡る旅
- 新鮮な海の幸に、お腹も心も満たされる
「知床に行ってみたい!」という一言から始まった今回の旅。
雄大な自然をこの目で見て、この身体で感じ、自然や地球への感謝が深まる旅となりました。
今回の記事では、知床と網走を大満喫した友人との2人旅の様子をお届けします。
【1日目】オホーツク海の自然を学び、感じた1日目
東京から飛行機でおよそ1時間半、お昼過ぎに女満別空港に到着。
1日目は、オホーツク流氷館で、オホーツク海でしか見られない冬の景色を体験しました。
宿泊先は、とてもアットホームな宿で、続く旅路がより一層楽しみになりました。
14:00|オホーツクの美しさと厳しい寒さを感じる
13時頃女満別空港に到着し、空港から車でおよそ20分ほどの場所にある『オホーツク流氷館』へ。
クリオネをはじめとするオホーツク海に住む生き物たちの紹介や、大きなスクリーンに映し出される圧巻の流氷の映像など、興味深い展示ばかりです。
マイナス15度の世界を体験できる部屋では、本物の流氷に触れることができ、タオルを振り回して凍らせる体験もできました。
名物の流氷ソフトもいただき、北海道の自然を感じられる、趣向を凝らした様々な展示を楽しみました。
15:30|360度の大パノラマ!展望台から網走を一望
流氷館の上に展望台が併設されており、網走を一望できました。
『天都山』と呼ばれる山の頂からの絶景は「天の都にいるような心地にさせるほど美しい」と称えられているそうです。
眼下に広がる美しい自然に、時が経つのを忘れるほど見惚れてしまいました。
17:00|ホテル到着
網走から車を走らせおよそ1時間半、宿泊先の『民宿たんぽぽ』に到着。
ホタテやサクラマス、エゾシカなど、地のものをふんだんに使用した贅沢な夕食をいただきました。
食後には天然温泉を楽しみ、翌日の知床散策に備えました。
【2日目】知床の大自然を大満喫した2日目!
今回の旅の一番の目的であった、知床探訪。
船の上から知床の自然を観察したあと、国立公園内を歩いて回りました。
雄大な自然を五感で感じることができ、自然の持つ美しさに感謝した1日となりました。
8:30|船に乗って外から知床を観光!
2日目は、朝一番でクルージング体験。
約2時間の船旅を通して、知床を外側から堪能しました。
迫り来る断崖が続く様子は、自然の力強さを物語っているようで、圧巻の光景です。
運よくヒグマの観察もでき、東京では見られない光景の連続に感動のクルージングでした。
11:30|高架木道の上から知床国立公園を歩く!
クルージングの後は知床国立公園へ。
国立公園内に高架木道が架けられ、草原の上を歩きながら、知床五湖のうちの一湖を目指して歩きます。
ちなみに、木道の外側には電流が流れる鉄線が張り巡らされているので、ヒグマに襲われる心配もありません。
所要時間40分程度ですが、絶景ポイントが続き、知床の美しさを堪能することができました!
12:30|マイナスイオンを感じながら知床五湖を回る
高架木道だけでは飽き足らず、レクチャーを受けて地上遊歩道コースのハイキングも楽しみました。
青々と茂った緑に美しい湖、白い雲が流れる空が続く光景に心が洗われます。
全周約3キロの道のりはあっという間で、終わってしまうのが名残惜しいほどでした。
15:00|「天に続く道」のスタート地点へ寄り道
車で網走へ向かう途中、まっすぐ伸びる1本の道路がまるで天に続くように見える、と言われているスポットへ寄り道。
よく晴れた日で、この道を走れば本当に天へ着いてしまうのでないかと思うほど、遠くまで見渡せました。
何気ないスポットですが、北海道の雄大な自然を感じることができました!
18:00|海の幸を味わう夕食
網走に到着し、『東横イン オホーツク・網走駅前』にチェックイン。
夕食は地元の居酒屋さんで海の幸を満喫しました。
脂がしっかりのった大きなホッケは絶品!
地元だからこそのリーズナブルな価格も嬉しい夕食でした。
【3日目】能取岬から海を眺め、監獄博物館へ
最終日は、朝一番で能取岬からオホーツク海を眺めました。
映画『南極料理人』のロケ地にも使用されたこの場所は、美しい眺めが広がっており、良い1日のスタートが切れました。
帰る直前に、『博物館 網走監獄』を訪問し、北海道開拓の歴史を学びました。
10:00|能取岬でオホーツク海を眺める
最終日は、朝一番で能取岬へ。
オホーツク海と、遠くに知床連山を眺めることができました。
前日の知床クルージング・散策を思い出し、今度は秋の紅葉シーズンや冬の流氷シーズンに来てみたいね、と、旅を思い返す時間にもなりました。
12:00|ランチにはお寿司
最後の昼食もやはり海鮮!
網走にある『ビッグサン潮見』でお寿司をいただきました。
リーズナブルなのに、ネタが大きく新鮮で大満足の昼食でした。
13:30|博物館 網走監獄で北海道開拓の歴史を知る
旅の最後には『博物館 網走監獄』へ。
明治時代から実際に刑務所として使用されてきた建物を公開している野外博物館です。
建物は重要文化財にも指定されており、一見の価値があります。
刑務所のもつ物々しい雰囲気に圧倒されながら、そこで営まれた囚人たちの人生を想像できました。
道央とオホーツクを結ぶ道路は、囚人たちの手によって開削されたそうです。
囚人なしでは北海道開拓は進まなかったことを学びました。
17:00|女満別空港発
楽しい3日間はあっという間に過ぎ、女満別空港からおよそ1時間半かけて、羽田空港へと帰りました。
美しい自然を有する知床へ、ぜひまた行きたいです。
【知床2泊3日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ
知床を訪問することに重きを置いた今回の旅。
想像を超えた自然の美しさ、雄大さに圧倒されるばかりで、心の底からリフレッシュできた旅となりました。
知床以外の見どころも盛りだくさんで、想像以上に充実した2泊3日となりました。
旅程
日程 (2021年8月) | 体験したこと |
---|---|
1日目 | オホーツク流氷館でオホーツクを知る 展望台から網走を一望 知床の手前で食事と温泉に癒される |
2日目 | 知床の大自然を船上から満喫 そして知床の大自然を歩いて満喫 北海道らしい雄大な道をドライブ 地元のお店で海の幸に舌鼓 |
3日目 | 能取岬からオホーツク海を眺める ランチには地元の回転寿司 博物館網走監獄で北海道開拓の歴史を学ぶ |
かかった費用
項目 | 費用 |
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飛行機代 | 約3万円 |
ホテル代 | 約1.5万円 |
食費 | 約1万円 |
その他 | 約1万円 |
合計 | 約6.5万円 |
全て一人当たりの金額です。
宿泊した施設
日程 | 宿泊施設 |
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1泊目 | 民宿たんぽぽ |
2泊目 | 東横イン オホーツク・網走駅前 |
利用した交通手段
行程 | 交通手段 |
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東京〜女満別 | 飛行機(AIRDO) |
北海道内移動 | レンタカー |
女満別〜東京 | 飛行機(AIRDO) |
体験したツアー・アクティビティ
日程 | ツアー・アクティビティ | 予約サイト |
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2日目 | 知床観光クルーズ | 知床観光船おーろら |