【福井2泊3日モデルコース】子連れ家族旅行で恐竜王国へ！温泉や地元のグルメも

福井県は、日本随一の恐竜化石発掘地であり、2時間ドラマでお馴染みの東尋坊や世界有数の眼鏡の産地としても有名な県です。

しかし、「一度は行ってみたいけど、首都圏からは行きづらい」と感じている方も多いのではないでしょうか？

そんな福井県で2024年3月16日、北陸新幹線が延伸開業。

首都圏から敦賀まで、新幹線一本で行けるようになり、福井県はこれまで以上に賑わいをみせています。

今回は、恐竜王国を掲げる福井県に、恐竜好きの5人家族で家族旅行に行ってきました。

この機会に福井県に行ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【1日目】福井県で家族旅行開始、永平寺を訪れる

今回の家族旅行は、大宮駅からスタートしました。

北陸新幹線・かがやきに乗車し、福井駅まで約2時間半の電車旅です。

10:47｜家族旅行スタート！大宮駅から福井駅へ

新しい匂いがする北陸新幹線・かがやきの車内で、駅弁を堪能。

駅弁もペットボトルも新幹線づくしです。

福井駅まで新幹線の指定席は、春休み中は平日にも関わらず、ほぼ満席でした。

新幹線開通後、しばらくは席を予約して向かうのがおすすめです。

13:30｜家族で大興奮！恐竜づくしの福井駅に到着

福井駅の改札を降りると、すぐに恐竜が出迎えてくれました。

動く巨大な恐竜たちの他にも、壁に描かれた案内表や横断注意の立て看板など細かい箇所にも恐竜がいます。

ぜひ探してみてくださいね。

13:45｜バスで福井県の観光名所・永平寺へ向かう

『永平寺』は、福井駅からバスで約30分で到着します。

予約すると団体修行や一泊参禅などの体験ができる永平寺は、全て回ると40分ほどかかるそうです。

参道にはアンモナイトの化石などを販売しているお土産屋さんやレトロなカフェがあります。

バスは空いていて家族旅行の移動手段としても活用できますが、本数が少ないので時刻表は必ずチェックしましょう。

17:00｜福井駅から徒歩10分のホテルフジタ福井にチェックイン

今回の家族旅行は、福井駅近くのホテルフジタ福井 に一泊しました。

アメニティバイキングが充実しており、ボディソープやシャンプー類は、ダブやビオレなど普段家で使っている方が多い市販の商品からも選べます。

宿泊者は、無料で夜のラウンジが利用できるのも嬉しいポイント。

ベッドが2つ並んだ洋室に家族5人で宿泊したので、寝相が悪い子供たちが落ちないように注意しながら就寝しました。

和室付きの部屋もあるようなので、必要に応じて部屋の選択も可能です。

19:00｜福井市内の回転寿司・くるくる寿司ほがらか亭でお寿司を堪能

福井市内の回転寿司店『くるくる寿司ほがらか亭』で晩御飯。

平日の雨の日にも関わらず行列ができており、30分ほど待ちました。

回転寿司ですが、タッチパネルで注文するとアロハシャツを着た板前さんがお寿司を握ってくれます。

ネタが分厚く、熱々の卵焼きもおすすめです。

くるくる寿司ほがらか亭までは、ホテルフジタ福井から子供の足で徒歩40分ほどかかったので、レンタカーがない方はタクシーの利用がおすすめです。

【2日目】家族旅行の目玉・福井県立恐竜博物館へ

福井県は、フクイサウルスやフクイラプトルなど新種の恐竜化石が多数発掘されており、福井県立恐竜博物館は2000年に国内最大級の地質・古生物博物館としてオープンしました。

リニューアルのため休館していた福井県立恐竜博物館ですが、2023年7月に再オープンし、現在多くの恐竜ファンで賑わっています。

家族旅行2日目は、今回の旅行の目的でもある福井県立恐竜博物館を散策しました。

8:30｜福井駅から勝山市へ向かう

ニコニコレンタカー福井花堂店で車を借りて、福井県勝山市へ向かいます。

この日は、時間が惜しいので車内で朝食を摂りました。

デザートは、永平寺の参道で購入した『だるまぷりん』。

お芋のプリンは優しい甘さで、甘いものが苦手な子も完食しました。

10:00｜家族旅行の目玉・福井県立恐竜博物館に到着

福井駅から車で約1時間半、『福井県立恐竜博物館』に到着です。

館内には、恐竜や他の古生物の骨格化石が所狭しと展示され、子供たちだけでなく大人も楽しめました。

恐竜博物館は、事前に日時指定の観覧券を購入する必要があります。

家族旅行の計画を立てた段階でホームページなどから予約しましょう。

13:00｜福井県立恐竜博物館内のレストランで家族で昼食

お昼時はレストランが混雑しており、レストランの整理券を取ってから入店まで約1時間かかりました。

恐竜にちなんだメニューがたくさんあり、お子様セットも可愛かったです。

入店の待ち時間を利用してお土産を購入する方が多く、併設する売店は混雑していました。

昼食や買い物の時間をずらすか、先にレストランの整理券を入手しておくとスムーズに行動できそうです。

14:30｜恐竜博物館に併設された公園で遊ぶ

恐竜博物館の周辺には、いくつか遊具が設置されている公園があります。

子供は遊具を見つけると遊びたがる可能性が高いので、公園で遊ぶ時間も考慮して計画を立てると安心です。

16:00｜ホテルハーヴェストスキージャム勝山にチェックイン

二日目は恐竜博物館の近くにあるスーパー『かじ惣勝山店』で買い出し後、車で10分ほどの場所にあるホテルハーヴェスト スキージャム勝山 に宿泊しました。

和室の部屋は布団を5組敷いても余裕があり、大浴場（天然温泉）も広いのでゆったりと過ごせます。

スキージャム勝山の麓にあるハーヴェスト勝山周辺には、まだ雪が残っていたので雪遊びや恐竜ジオラマ作りが体験でき、子供たちも大喜びでした。

【3日目】家族で福井県の観光名所・東尋坊を巡って帰路に就く

一度は訪れてみたかった東尋坊に寄り、帰路に就きます。

天気にも恵まれ、東尋坊は海沿いで風もありましたが、半袖の方もいたほど暑かったです。

8:30｜勝山市から福井県の有名どころ・東尋坊を家族で散策

勝山市を離れ、車で1時間半で『東尋坊』に到着。

岩場に衝突する波は、日本海の力強さを感じさせます。

岩場は自由に入れるので、勇気のある方は安全を確保してぜひ岩場の先端側まで行ってみてください。

11:30｜福井県・東尋坊でソフトクリームを食べる

参道にはオシャレなカフェやお土産屋さんが並んでいました。

今回は、駐車場を借りた『夕なぎ』でかき氷に乗ったソフトクリームを注文。

駐車場で割引券をいただきましたが、ソフトクリームは対象外でした。

しかし、500円でかき氷とソフトクリームが食べられるのでお得感があります。

駐車場利用があり、お土産や食事処を探している方におすすめのお店です。

13:00｜福井県でお馴染みの8番らーめんで昼食

昼食は家族全員行きたかった『8番ラーメン花堂店』へ。

8番ラーメンは石川県、富山県、福井県を中心に展開しているラーメンチェーンです。

50年以上、老若男女から支持されておりファミリー層にも人気があります。

野菜がたっぷり入った「野菜ラーメン」がスタンダードで、お子様ラーメンや小さいサイズの注文も可能。

福井県産のブランドトマト・越のルビーを使った季節限定メニュー「野菜トマトラーメン」も、甘いだけでなく程よい辛さもあって美味しかったです。

14:20｜レンタカー返却後、家族で路面電車に乗り福井駅へ

関東では見る機会が少ない路面電車に乗車して福井駅へ向かいます。

カニが有名な福井県は、車内のつり革もカニのモチーフでした。

15:00｜福井駅から新幹線に乗り家族旅行を締めくくる

福井駅で家族それぞれ珈琲やおやつを購入し、北陸新幹線で帰路につきます。

福井県のチョコレート専門メーカー・横井チョコレートの商品も購入。

健康面が気になるけどチョコを食べたい方は、ぜひ手に取ってみてください。

新幹線開通直後の土日だったこともあり、駅に併設された各店舗は大混雑でした。

お目当ての物がある方は、早めの行動をおすすめします。

【福井2泊3日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

今回の福井県の家族旅行の費用や体験を下記にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

• 旅程
• かかった費用
• 宿泊した施設
• 利用した交通手段
• 体験したツアー・アクティビティ

旅程

かかった費用

※費用は、大人2名+小学生1名+幼児2名（計5名）でかかったおおよその金額です。

宿泊した施設

利用した交通手段

体験したツアー・アクティビティ

福井県の恐竜博物館といえば、恐竜が好きな方は一度は訪れてみたい施設です。

しかし、これまで関東からのアクセスが悪く、我が家も北陸新幹線が開通する前は様々なルートを検討するも実行に移せませんでした。

今回、福井県に北陸新幹線が開通したことは、福井に行ってみたい方にとっては大きなメリットですね。

福井県は現在、県全体で恐竜王国をアピールしています。

今回の家族旅行も恐竜メインで予定を立てましたが、街並みを見ながら歩いてみると食や文化など他にも気になる店舗や見どころがたくさんありそうでした。

様々な角度から魅力を発見できる福井県に、ぜひ一度訪れてみてくださいね。

旅行モデルコース研究所

旅行を最大限に楽しめるような旅行のモデルコースを追求しています。どんなルートで旅をしようか迷っている方は当サイトの記事を参考してみてください。