【ソウル3泊4日モデルコース】一人旅でローカル食堂の絶品韓国料理を満喫!
- ローカル食堂で、現地ならではの韓国料理を堪能!
- 一人旅でも楽しい!韓屋村や城壁巡り
- フットワーク軽く、公共交通機関を使って食事も観光も満喫
料理やコスメ、K-popなど魅力がいっぱいの国、韓国。
韓国旅行リピーター、韓国料理好きな私が、実際一人旅で訪れた旅の体験を紹介します。
今回の旅では、ガイドブックにあまり載らないローカル食堂をたくさん訪れました。
初めて韓国を訪れる方、韓国に一人旅をしようと思っている方、また新しい情報をお探しの
韓国旅行リピーターの方の参考になれば幸いです。
【1日目】永登浦エリアを散策
1日目、 ホテルに到着したのがすでに夕方だったので、ホテルのある永登浦エリアで食事や
映画を楽しみました。
14:30|仁川空港からホテルへ
関西空港からアシアナ航空で約2時間、13時にソウル仁川空港に到着しました。
日本各地からだけでなく、海外からの到着便が重なる時間帯だったので、出入国検査は長蛇の列、荷物受け取りまで1時間半もかかってしまいました。
空港からホテルまでは、電車を使って移動しました。
韓国の電車・バスを利用するには、T-moneyカードが断然便利です。
空港駅の券売機でチャージして、電車に乗り込みました。
16:00|ホテルにチェックイン
今回の宿泊先は『東横INNソウル永登浦』でした。
最寄り駅の新吉駅へは、仁川空港駅から空港鉄道で孔徳駅まで1時間、地下鉄5号線に乗り換え10分の道のりです。
新吉駅からは、徒歩5分でホテルに到着しました。
『東横INNソウル永登浦』は、ご存じ日本の東横INNチェーンのホテルです。
チェックインは日本語でOK、客室も日本の東横INNと同じで、無料の朝食も付いているので、快適に過ごすことができました。
ちなみに今回は、料金の安かった旅行サイトagodaから予約しました。
※リンク↑タップで『東横INNソウル永登浦』の空室情報を確認できます。
17:00|映画館で最新映画を鑑賞
夕食にはまだ早かったので、ホテルから徒歩5分にある永登浦のロッテシネマで映画を見ました。
チケット券売機の操作方法は日本とほぼ同じで、最初に言語を韓国語から英語に変更すれば、上映作品、時間、座席、支払い方法と、簡単に購入できます。
チケット代は日本より安いので、時間に余裕がある時におすすめです。
19:30|百貨店のフードコートで夕食
映画を見終わった後は、映画館に隣接するロッテ百貨店の地下1階のフードコートへ。
西大門に本店がある『ハノッチ』で、名物のキムチチムをいただきました。
キムチチムとは、熟成キムチと豚肉のかたまりを蒸した料理で、豚肉にキムチの旨味が染み込み、とても美味しかったです。
【2日目】韓国の歴史に触れる東大門散歩
2日目のスタートは、大学路での朝食から。
東大門エリアで城壁散策をした後は、定番の明洞でのショッピングとなりました。
9:30|スンデクッパの朝食
朝食を食べに、大学路へ。
最寄りの恵化駅へは、地下鉄1号線でソウル駅へ、4号線に乗り換え約30分の道のりです。
スンデ専門店『スンデ実録 大学路本店』で、スンデクッパをいただきました。
スンデは、もち米や春雨などを豚の腸に詰めて蒸したものです。
このお店のスンデクッパは、全く臭みがなく食べやすいので、初心者の方にもおすすめです。
11:00|城壁のあるナクサン公園へ
朝食を終え、坂道を登ること15分ほど、ナクサン公園に到着しました。
小高い丘にあるナクサン公園は、ソウルタワーや街並みが一望できる展望スポットです。
史跡に指定された城壁は、朝鮮時代に戦争の準備のために造られ、現在のものは1970年代に復元されたものだとか。
韓国ドラマのロケ地としてもよく使われていて、見覚えのある風景にうれしくなりました。
12:00|東大門のビュースポットへ
公園内をのんびり歩き、東大門が見下ろせるスポットにやってきました。
東大門は、国の宝物第1号に指定された史跡です。
見晴らしのいい場所に設置されているベンチに座って、のんびり韓国の歴史に思いをはせることのできる癒しの場所でした。
13:30|明洞でショッピング、カフェブレイク
東大門駅から地下鉄4号線にて5分、明洞駅に到着しました。
明洞では、コスメショップや洋服屋さんを回って、買い物を楽しみました。
途中、サボイホテルの2階にある『BEANS BINS COFFEE』で休憩しました。
通りから奥まった場所にあり、明洞にいながら静かに過ごせるのが、このカフェの魅力です。
チョコレートワッフルとコーヒーをいただきました。
※リンク↑タップで『サボイホテル』の空室情報を確認できます。
18:00|コンドゥレご飯の夕食
夕食は、ホテル近くの『ヌルボムコンドレパプサン』に行きました。
店名にもなっているコンドゥレご飯をいただきました。
コンドレとは、食物繊維が豊富な山菜で、韓国江原道地方の名物です。
ご飯に混ぜ込まれたたくさんのコンドレと、一品一品の手作りのおかず、テンジャンチゲに
大満足の夕食でした。
【3日目】韓国の伝統が息づく北村韓屋村へ
3日目は北村韓屋村に出かけました。
北村韓屋村は、朝鮮時代から残る韓国伝統家屋が多く集まる人気の観光スポットです。
カフェやレストランが立ち並び、レンタルの伝統衣装を着た多くの観光客が行き交っていました。
11:00|ポッサムの昼食
ホテルで軽く朝食を済ませたあと、北村韓屋村へ向かいました。
地下鉄5号線で鍾路3街へ、3号線に乗り換え25分ほどで最寄りの安国駅に到着しました。
安国駅から徒歩10分ほどの『チョンハポッサム』で、ポッサム定食をいただきました。
現地の方にも人気のこちらのお店、ゆで豚はとても柔らかくてボリューム満点、おかずもどれもおいしく、お気に入りのお店になりました。
13:00|北村韓屋村散策
メインの通りは、すでに観光客であふれていました。
にぎやかな通りを離れ、横道をたどりながら韓屋が並ぶ住宅街エリアへ。
観光客は少なく、静かに時間が流れていて、のんびり散策することができました。
北村展望台からの眺めも素晴らしかったです。
15:00|韓屋カフェで癒しの時間
北村韓屋村にあるカフェ『ザ・ハノク』で、コーヒーをいただきました。
お店は韓屋を利用していて、中に入ると知り合いの自宅に招かれたような感覚に。
窓枠や扉などの伝統的な建具、年季を感じる家具が並べられていて、とても落ち着くいい雰囲気でした。
18:00|ミシュランの名店で夕食
今回の旅最後の夕食は、江南にあるミシュランの豆腐料理専門店『百年屋』へ。
地下鉄3号線南部バスターミナルから徒歩10分のところです。
暑い時期だったので、冷製の豆乳スープ麺、コングクスをいただきました。
豆腐専門店の豆乳スープはとても濃厚で、全部飲み干すほどの美味しさでした。
【4日目】お土産探し、そして帰国の途へ
とうとう最終日。
昼前には空港に向かうので、ホテルエリアで残り少ない時間を満喫しました。
8:00|韓国流行りの朝食
最終日の朝食は、永登浦駅構内にある『eggbox』へ。
韓国で流行中のトーストサンドイッチのお店です。
一番シンプルな卵トーストサンドを注文しました。
甘じょっぱいパンとジャム、ふわふわ卵の組み合わせが、とても美味しかったです。
10:00|eマートでお土産購入
ホテルのチェックアウトを済ませ、スーツケースをフロントに預けて、ホテルからほど近い『新世界百貨店』の地下1階にあるスーパーマーケット『eマート』に、お土産を買いに行きました。
スーパーマーケットは食料品やお菓子などお土産探しに最適で、お気に入りのラーメンとビスケットのお菓子を購入しました。
11:00|ホテルを出発
ホテルに戻り、お土産をスーツケースに詰め込み、仁川空港に向け出発しました。
行きと同様、地下鉄と空港鉄道を乗り継いで向かいました。
仁川空港には12時半に到着、急いで搭乗手続きを済ませました。
そうして無事14時のフライトに乗り込み、帰国の途に着きました。
【韓国ソウル3泊4日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ
最後に、今回の旅の旅程や費用をまとめました。
旅程
日程 (2023年8月) | 体験したこと |
---|---|
1日目 | ソウル到着 映画館で映画鑑賞 百貨店のフードコートでキムチチムの夕食 「東横INNソウル永登浦」に宿泊 |
2日目 | 大学路でスンデクッパの朝食 ナクサン公園、東大門散策 明洞で買い物、カフェ 永登浦でコンドゥレご飯の夕食 |
3日目 | 北村でポッサム定食の昼食 北村韓屋村散策 江南でコングクスの夕食 |
4日目 | 永登浦で卵トーストサンドの朝食 eマートで買い物 帰国の途へ |
かかった費用
項目 | 費用 |
---|---|
飛行機代(往復) | 4万円 |
ホテル代 | 2.7万円 |
食費 | 1万円 |
その他(映画代・お土産代) | 5千円 |
合計 | 8.2万円 |
宿泊した施設
日程 | 宿泊施設 |
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1泊目 | 東横INNソウル永登浦 |
2泊目 | 東横INNソウル永登浦 |
3泊目 | 東横INNソウル永登浦 |
利用した交通手段
行程 | 交通手段 |
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関西空港→ソウル(仁川空港) | 飛行機(アシアナ航空) |
仁川空港⇔新吉駅 | 鉄道(空港鉄道・地下鉄) |
ソウル市内 | 地下鉄 |
ソウル(仁川空港)→関西空港 | 飛行機(アシアナ航空) |
今回訪れたローカル食堂は、一人旅でも入りやすく、現地ならではの料理が味わえるどこもおすすめのお店です。
韓国に行くと、観光にショッピング、食事、カフェと、行きたいところがいっぱいで、4日間のスケジュールでは、時間が足りないといつも感じています。
カフェ巡りが好きな人、韓国料理が好きな人、コスメ探しをしたい人、韓国旅行の目的は様々ですが、ぜひ何度も韓国に足を運んで、お気に入りの過ごし方で楽しんでください!