【パリ2泊3日モデルコース】弾丸一人旅で観光・グルメ・芸術に大満足！

有名な観光スポット、グルメ、芸術、と見どころが盛りだくさんのパリ。

2024年夏にはオリンピックも控え、ますます注目が高まる都市です。

パリの面積は世田谷区と同じぐらいと、意外とこじんまりしているため移動に時間がかからず、たった3日間でも存分にパリの魅力を感じることができました。

この記事では、気ままな一人旅の様子をご紹介いたします。

これからパリを訪れる方へ、参考になりましたら幸いです。

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【1日目】サン＝ジェルマン界隈を探索

ベトナム航空を利用し、ハノイを経由してパリ・シャルル＝ド＝ゴール空港へ到着。

今回は、空港到着後すぐにTGVに乗り、南仏まで足を伸ばしました。

空港からパリ市内へ向かう場合は、タクシーやUberを利用されることをおすすめします。

南仏から戻り、パリ1日目は、落ち着いた雰囲気のサン＝ジェルマン＝デ＝プレ界隈を散策しました。

セーヌ川沿いに面する地区には、古くからあるカフェや、パリで最古と言われる教会があります。

12:30｜パリ・リヨン駅に到着

滞在していた南仏エクス＝アン＝プロヴァンスからTGVに乗ること約3時間、パリ旅行の起点であるリヨン駅に到着。

車窓からは牧歌的な風景が続きますが、自然の美しさに魅了される、あっという間の3時間です。

13:00｜宿泊先にチェックイン

リヨン駅からはUberを利用し、宿泊先へ。

Uberは事前に料金が提示されるので、ぼったくられる心配がなく安心です。

今回はAirbnbを利用し、11区にあるアパルトマンの1室を借りました。

屋根裏部屋で少し狭いですが、キッチン・洗濯機・シャワー完備で便利です。

スーツケースを置いて身軽になってから、パリ散策へ出発します！

14:00｜シテ島散策

シテ島は、セーヌ川にある小さな島で、歩いて回ることができます。

「パリ発祥の地」と呼ばれるほど、歴史の長い島で、古い建築群も興味深く観察しました。

同じ建物が何百年にも渡ってそこに存在する、という事実に驚きます。

有名なノートルダム大聖堂は、2019年に起きた火災の修復工事のために、見学できませんでした。

15:00｜サント・シャペル訪問

圧巻の美しさを持ったステンドグラスを有する、ゴシック建築の教会です。

階段を登らないといけませんが、登り切った先に聳え立つようなステンドグラスを目にした際は思わず感嘆の声をあげてしまうほどの美しさです。

ステンドグラスの間から日が差し込む空間では、時間を忘れて見惚れてしまいました。

ちなみに、サント・シャペルの横には、革命の際にマリーアントワネットが投獄された、かつての牢獄、コンシェルジュリーが隣接しています。

16:00｜サン＝ジェルマン＝デ＝プレ界隈を散策

学生街も近く、アカデミックな雰囲気漂う落ち着いた地区です。

ヘミングウェイなどの文豪が通ったカフェや、洗練されたブティック、個人のギャラリー、古本屋などが点在し、ウィンドウショッピングや小休憩がとても楽しかったです。

また、パリで一番安いと言われる薬局があり、スキンケア用品をたくさん購入しました。

19:00｜ディナーは、コスパ最高なフレンチに舌鼓

フランスに来たからにはやはり本場のフレンチを。

5区にある『Hugo and Co.』へ伺いました。オーナーのトミー氏は、パリ市内に3店舗のレストランを展開しており、今回訪れた『Hugo and Co.』は2店舗目。

タピオカを使った料理など、斬新かつモダンな料理でしたが、伝統的な牛ほほ肉の煮込みは、口の中で溶けるほどほろほろで大変美味しかったです。

お値段も比較的リーズナブルでコスパが高く、大満足でした！

【2日目】これぞパリ！な観光地を訪問

2日目は「パリ」と聞いて多くの人が思い浮かべるであろう、有名なモニュメントを中心に観光しました。

パリはこじんまりとしており、また、建築をはじめとした街並みが美しいので、たくさん歩いてしまいました！

9:00｜エッフェル塔

シャイヨー宮から晴天のエッフェル塔を。

朝一番は観光客も少ないためおすすめです。

エッフェル塔には登らず、エッフェル塔の姿そのものを楽しみました。

登ってしまうと、せっかくのエッフェル塔が見られないためです。

10:00｜老舗パティスリーで朝ごはん

エッフェル塔のすぐ近くにある老舗カフェ『carette』で朝ごはん。

近くに住む友人とともに、朝からケーキをいただく贅沢も旅の醍醐味です。

店内の雰囲気、可愛い食器、パリらしからぬ？親切な店員さん、そして美味しいケーキと、

大満足でした。

日中は混んでいるので、午前中の来訪がおすすめです。

11:00｜Bateau Mouchesに乗って川上からパリ散策

約1時間の船旅（Bateau Mouches）で、セーヌ川からパリの観光地を巡りました。

ルーブルやオルセー美術館、シテ島、エッフェル塔など、川沿いにある有名観光地を巡ることができるので「時間がないけど、有名どころは見たい！」という方にはおすすめです。

配布される音声ガイドは言語が選べるため、パリの建築の歴史や文化、豆知識などを日本語で聞くことができます。

普段渡る橋を下から見ることができたり、船から見るパリは、また違った印象を受けました。

13:00｜シャンゼリゼから凱旋門へ

船旅の後は、シャンゼリゼへ移動し、通り沿いのカフェでランチ、散歩しながら凱旋門を目指しました。

高級なブティックが立ち並ぶ、とても華やかな大通りです。

観光客が大変多いので、日本では入りづらい高級ブティックにも、比較的入りやすいです。

目移りしながらシャンゼリゼを歩いていると、あっという間に凱旋門に到着し、展望スペースまで階段を登りました。

凱旋門を起点に放射状に広がる通りがとても美しく、ジョルジュ・オスマンによって計算され尽くされて作られたパリの街並みを楽しむことができます。

16:00｜マドレーヌ寺院・ヴァンドーム広場・オペラ座を散歩

マドレーヌ寺院、ヴァンドーム広場、オペラ座は歩いて回ることができました。

欧州では、年明けもクリスマス飾りがあることが一般的であるため、ヴァンドーム広場にはクリスマスツリーが設置されており、とても美しかったです。

周りのジュエリーショップもクリスマスに関連したショーウィンドウになっており、歩くだけで華やかな気持ちになりました。

20:00｜パリで人気のイタリアン

パリで、コスパよくイタリアンを食べるならここ！とパリジェンヌに紹介されたイタリアン、『Ober mamma』でディナー。

パリに住む友人たちとシェアしながら、楽しく、美味しい時間を過ごしました。

物価の高いパリで、こんなに安くて美味しいものが食べられるなんて、と感動しました。

【3日目】芸術のパリを堪能する最終日

3日目は芸術を堪能しました。

フランスが有するアートの宝を間近で見ることで、パワーチャージできました。

9:30｜おしゃれなカフェで朝ごはん

滞在していたアパルトマンからほど近い『Café Charbon』で、クロワッサンとコーヒーという、パリらしいトラディショナルな朝ごはん。

量も多く、お腹いっぱいになりました。

内装もとても可愛くおしゃれで、朝から大満足でした。

11:00｜モンマルトル散策

古い石畳、壁に描かれたアート、軒先に飾られた小さなお花、パリでは珍しい一軒家など、モンマルトルには庶民的な印象を受けます。

有名なサクレクール寺院、ジュテームの壁を訪問したほか、下町のような界隈を散歩するだけで楽しかったです。

また、モンマルトルは小高い丘になっているので、眼下にパリを一望できました。

13:00｜圧巻のルーブル美術館

朝ご飯を食べすぎたので、ランチを取らずにそのままルーブル美術館へ。

美術館の中は本当に広く、とても半日では回りきれないため、見たいものの場所をあらかじめ確認しておきました。

お目当ての作品を見たあとは、気になる作品に足を止めながらのんびり散歩したり、座って休憩したり。

たくさんのアートに囲まれた空間でのんびりと過ごす時間は大変贅沢でした。

17:00｜映画に出てくるカフェで一息

映画『ツーリスト』でアンジェリーナ・ジョリーが朝食をとっていたカフェで一息。

ルーブル美術館の横、パリの中心部に位置し、とても感じの良いギャルソンが接客をしてくれました。

あいにくテラス席は満席でしたが、内装もとても可愛らしく、窓を通して見えるパリの景色もとても美しかったです。

20:00｜夜の便で帰国

23時の飛行機に乗るため、20時過ぎにパリ市内を出て、Uberを利用して空港まで。

夜遅い飛行機だったため、最終日も朝から晩まで目一杯満喫できました。

疲れていたので、機内でぐっすり寝ることができ、あっという間のフライトでした。

【パリ2泊3日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ

運よく晴天に恵まれた2泊3日のパリ旅行。

最後に今回の旅程・費用をまとめます。

• 旅程
• かかった費用
• 宿泊した施設
• 利用した交通手段

旅程

かかった費用

宿泊した施設

利用した交通手段

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