【日光2泊3日モデルコース】家族3人で高級ホテルや定番スポットを巡るリラックス子連れ旅行
- 流石のサービス!0歳児と宿泊するリッツカールトン日光での過ごし方
- 圧巻の迫力!日本三大名瀑の一つ、華厳の滝で感じるマイナスイオン
- 定番の観光スポット日光東照宮周辺の観光スポット
豊かな自然あふれる奥日光。
その中禅寺湖のほとりに佇む秘境のリゾートで、家族でのんびりと癒しの旅はいかがでしょう?
赤ちゃんと一緒でも楽しめる日光の代表的観光スポットも外せません。
この記事では、0歳の赤ちゃん連れ2泊3日の日光旅行の体験を時系列でご紹介します。
これから日光旅行を考えている方のモデルコースとして、少しでも参考になれば嬉しいです!
【1日目】都内から車で日光へ移動
旅行初日は、移動とホテル滞在で過ごしました。
流れを順番に紹介していきます。
13:00|車で都内を出発&蓮田SA下りで休憩
都内から出発して渋滞もなく1時間ほどで蓮田SAに到着。
ゴディバのアイスでリフレッシュ休憩。
ここから2時間ほど移動が続くので、このSAのベビールームでおむつ替えと授乳をしておくのがおすすめ。
16:00|リッツカールトン日光に到着
くねくねのいろは坂を登り切り、ほっと一息ついているとすぐにザ・リッツ・カールトン日光に到着。
ロビーで温かいお茶を頂き、お部屋に移動すると、ウェルカムフルーツと日光らしいお猿さんのチョコレートもなかのスイーツがありました。
上品な甘さのもなかとチョコレートが、移動の疲れを癒してくれます。
私達が滞在するお部屋は、レイクビューの客室。
縁側に見立てたラウンジのある広々とした間取りに、ミニマリズムと伝統的要素をブレンドした装飾が施されており、なんとも落ち着く空間が広がります。
プライベートバルコニーからは美しい中禅寺湖や男体山の眺望。
チェックイン時が夕方だったため、西日に照らされ、中禅寺湖がキラキラと反射しておりとても幻想的でした。
お部屋にはキングサイズのベットに加え、子供用のベビーベットも用意して頂きました。
日本式の浴槽と独立したシャワーが備え付けられている浴室は、とても気持ちよかったです。
シャンプー、リンス、ボディーソープなどのアメニティは、フランスのフレグランスメゾン『diptyque(ディップティック)』のもの。
とてもいい香りで癒やされます。
また、ベビー用には星の王子様の可愛いパッケージがついたベビーシャンプーとベビーソープがありました。
至る所に嬉しい心遣いがありますね。
17:00|ホテル内レストランで夕食
ザ・リッツ・カールトン日光には、イタリアンスタイルの「レークハウス」、和食の「日本料理byリッツカールトン日光」、アフタヌーンティーや軽食が提供される「ロビーラウンジ」、落ち着いた雰囲気でお酒を楽しめる「ザ・バー」があります。
本日は、日本料理で夕食を頂きます。
子供もいるため、早めの17時スタートでしゃぶしゃぶのコースを選択。
厳選された栃木の旬の食材を堪能しました。
目にも美しいものばかりで心もお腹も大満足。
お席まで、ベビーカーで入らせて頂けたためゆっくりと食事を楽しむことができました。
テラス席も用意があったので、次回は夏の涼しい夕方から夜にかけては、外でお酒を飲みながらお食事を頂きたいですね。
19:30|ホテル内散策と温泉
食後は、ホテル内をゆったりと散歩。
日光の夏の夜は、東京に比べて涼しくとても気持ちよかったです。
ホテルの中庭は広くて、ベビーカーでの散歩にもちょうどよかったです。
ホテルエントランスのテラス席には焚き火があり、ゆらゆらと揺れる炎に癒されました。
そのあとは、お部屋に戻り夫に子供をみてもらっている間に、温泉へ。
温泉があるのはリッツカールトンブランドでも日光だけ。
ラグジュアリー空間の温泉、とてもワクワクしながら向かいました。
大浴場は、内風呂や外風呂、サウナもありとても広々としていました。
源泉は、1200年前に発見された日光湯元温泉で単純硫黄水の日光湯元から源泉を引いてあるそう。
ふんわりと硫黄の匂いに包まれ、静寂なリラックスタイムを過すことができました。
その後、夫も交代で温泉へ行き、子供を寝かしつけてから私もふかふかのベットで就寝しました。
【2日目】ホテル周辺観光散策
2日目は、ホテルから徒歩で行ける観光スポットへいきました。
歩いてすぐに大自然があるザ・リッツ・カールトン日光は、リフレッシュ旅行にピッタリ。
9:00|お部屋でモーニング
インルームでモーニングを頂きました。
和食か洋食を選ぶことができ、本日は洋食をチョイス。
木箱の中には綺麗に配置されたお食事が入っており、なんとも美しい朝食でした。
朝の自然光が注ぐお部屋でいただく美味しい朝食は贅沢な時間ですね。
また子供がまだ小さいため、朝から外出の準備に追われることなくお部屋で過ごすことができて、ありがたかったです。
12:00|迫力満点の華厳の滝へ!
朝食後お部屋のテラスでゆっくりと過ごし、12時ごろに歩いて『華厳の滝』まで行きました。
徒歩10分もないぐらいで、とても近かったです。
華厳の滝では階段の移動も多くなるため、ベビーカーではなく抱っこ紐で行くのがおすすめです。
入場料金は大人1人570円、未就学児は無料。
エレベーターで下に降りると、圧巻の景色が広がっていました。
想像をはるかに超えた大きな滝が目の前にあり、美しく濃い緑の世界が広がっており、まるで映画の中の世界。
思わず「おお〜」と声が出てしまいますね。
そしてこの日は、気温は暑かったのですが滝の下は水飛沫のおかげでとても涼しくて気持ちよかったです。
その後、遅めのランチにします。
朝ご飯のボリュームが大変満足度が高いものだったため、華厳の滝の入り口付近にあるお食事どころで、すいとんやあゆの塩焼き、五平餅など軽い軽食をいくつか買い、外のテーブルで夫とシェアしながら頂きました。
14:30|中禅寺湖周辺をのんびり散歩
その後は、中禅寺湖周辺を散歩しました。
この辺りは四季折々に美しい姿を見せることから、明治から昭和初期にかけては外国人の避暑地として賑わっていたそう。
その美しい光景は、現代にも受け継がれていますね。
赤い鳥居の先に大きく広がる湖は、とてもパワースポットのように感じました。
17:00|ホテル内レストランでディナー
お部屋に戻って、子供の授乳やおむつ替えを行い準備を整えてディナーへ向かいました。
2日目は、洋食レストラン『レークハウス』で早めの夕食。
レークハウスという名前の通り、客室がある棟から連絡通路で湖側へ歩いて行くと、そこにはおしゃれな建物があります。
お食事は、栃木の大自然が育んだ個性豊かな食材を使ったイタリアンを楽しみました。
新鮮な野菜のサラダやピザ、お肉料理、どれもとっても美味しく大満足。
一階のフロアは、全ての組にお子様がいらっしゃり、赤ちゃんが途中泣いてしまった際には店員さんが優しくサポートしてくれたり、いつ何時も安心して過すことができました。
流石のサービスです。
19:00|子供限定!リッツキッズプログラム参加
チェックイン時にもらったリッツキッズのアドベンチャーパスポート。
中はスタンプラリーになっており、ホテル内の各スポットにあるスタンプを揃えるとアイスクリームがもらえるというアクティビティです。
娘は、まだアイスクリームを食べれる年齢ではなかったため、記念にロゴ入りのラバーダックを頂きました。
また、週末の夜限定で開催されているリッツキッズプログラムでは、ホテルエントランスで手持ち花火ができます。
娘は初めて見る花火だったので、とても記念になりました。
ラバーダックを早速お風呂に浮かべてみました。
他にもキッズ向けアクティビティは季節毎にあるそうで、詳しくはザ・リッツカールトン日光公式HP参考にしてみてください。
20:00|お部屋で誕生日サプライズケーキ
宿泊した週は私の誕生日だったため、サプライズでケーキをお部屋で頂きました。
綺麗なショートケーキ、甘さも控えめでペロリと完食。
この日も温泉でゆっくり疲れをとり、就寝しました。
【3日目】定番の観光スポット日光東照宮近辺散策
日光を代表する観光スポットとして、また世界遺産としても高い知名度を誇る『日光東照宮』。
周辺の観光スポットも巡りましたので、順番にご紹介します。
9:00|お部屋でモーニング
本日は和食を選択。
なんと和食は白米もある上に、美味しいほかほかのブレッドもついていました。
朝から張り切ってたくさん食べれちゃいますね。
12:00|ホテルチェックアウト
あっという間に2泊の滞在が終わりチェックアウト。
この日も絵に描いたような青空で、チェックアウト後に少し中庭を散歩させて頂きました。
13:00|いろは坂を下って日光東照宮へ
今回私達は、東照宮の駐車場から石鳥居をくぐって境内に入り、表門→陽明門→坂下門→奥宮を一周してきました。
階段や石畳も多く、足元はよくないのでベビーカーではなく抱っこ紐でいきましょう。
入場料は大人1人1,300円、未就学児は無料。
交通系ICなども使えました。
正門をくぐると左手に「神厩舎(しんきゅうしゃ)が見えてきます。
猿の一生を人間の一生になぞらえて世代ごとに風刺され、なかでも幼年期を表現した「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿はあまりにも有名ですね。
猿の彫刻を含む神厩舎自体が重要文化財となっているそうです。
さらに奥に進むと、東照宮のシンボル的存在でもある陽明門。
黄金に輝くこの門は、国宝に指定された日本を代表する最も美しい門と言われています。
立派な杉も、ただならぬオーラを放っていますね。
本殿の東廻廊に彫られた、名工・左甚五郎作と伝わる有名な彫刻「眠り猫」もありました。
東照宮には沢山の動物が隠れていますね。
この日は、気温もとても暑かったため、赤ちゃんもバテないように屋根のある休憩所で腰掛け休息。
また、日光東照宮を出て、すぐのところにある日光東照宮新宝物館内には、授乳とおむつ替えができるスペースがありましたので利用しました。
上島コーヒーも併設されているので、休憩にとてもおすすめです。
15:00|小杉放庵記念日光美術館
日光東照宮から歩いて10分〜15分歩いて向かったのは『小杉放庵美術館』。
小杉放菴記念日光美術館では、「自然へのいつくしみ」を基本テーマに、日光市の名誉市民である画家・小杉放菴の画業を紹介するとともに、この 画家を育んだ近代の日光における、さまざまな文化的事象について考察することができます。
こちらにもカフェが併設されているので、ゆっくりと時間をかけて楽しめる美術館となっていました。
15:30|美しい朱色が際立つ神橋
美術館を出て坂を下ると、日光の社寺の南側を流れる大谷川にかかっている橋『神橋』が見えてきました。
豊かな緑と透き通った透明の水にまたがる鮮やかな赤い橋は、とてもコントラストが綺麗です。
16:00|まるでタイムスリップ!日光金谷ホテル見学
ホテルの入り口までは、急な坂を登ります。
建物の外観は西洋風ながら、館内には日本風の調度品や建築様式が随所に取り込まれていることもあり、訪れるものを不思議と懐かしい優しい気分にさせてくれます。
現存する最古のリゾートホテルとしての風格を感じ、まるでタイムスリップをしたかのような気持ちになりますね。
また中には、お土産のショップもありました。
私達は、坂の下にある『金谷ホテルベーカリー』でパンをいくつか購入。
時刻が夕方だったため、パンの種類はあまり残っていませんでした。
19:00|帰路は羽生PAで休憩
帰りは、羽生PAで休憩して夕食。
レトロな街並みを再現している雰囲気で、いい意味でPAぽくなく風情あふれる雰囲気でした。
【日光2泊3日】旅行モデルコース・費用・体験談まとめ
最後に、今回の日光2泊3日旅行の旅程を簡単にまとめます。
旅程
日程 (2023年7月) | 体験したこと |
---|---|
1日目 | 都内から日光へ車移動 蓮田SAで休憩 ザ・リッツ・カールトン日光に滞在 |
2日目 | ホテルの部屋で朝食 華厳の滝観光 中禅寺湖散歩 ザ・リッツ・カールトン日光ホテル内散策 |
3日目 | ホテルの部屋で朝食 日光東照宮周辺観光 小杉放庵記念日光美術館 日光金谷ホテル見学 羽生PAで休憩 日光から都内へ移動 |
かかった費用
項目 | 費用 |
---|---|
ホテル代 | 352,000円 |
食費 | 60,000円 |
お土産代 | 10,000円 |
入場料等 | 3,800円 |
合計 | 425,800円 |
家族3人分トータルの費用です。
宿泊した施設
日程 | 宿泊施設 |
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1泊目 | ザ・リッツ・カールトン日光 |
2泊目 | ザ・リッツ・カールトン日光 |
利用した交通手段
行程 | 交通手段 |
---|---|
全移動 | 自家用車 |
体験したツアー・アクティビティ
日程 | ツアー・アクティビティ | 予約サイト |
---|---|---|
2日目 | キッズプログラム | ホテル受付 |
以上、0歳赤ちゃんと一緒に行くリッツカールトン日光で2泊3日のリラックス旅でした。
静かな大自然の中で思いっきり深呼吸をして、美味しいお食事に魅了され、温泉で心と体を解き放し、とても満足度の高い旅行でした。
赤ちゃんと一緒だと、大人だけの旅に比べ大変なこともありますが、ベビーフレンドリーなリッツカールトンでは何一つとストレスを感じることなく過ごすことができました。
観光スポットも徒歩移動で様々楽しめるので、赤ちゃん連れにはお散歩にもなり、ちょうどよかったです。
私達夫婦もリフレッシュできた上に、新しい経験をしたり新しい景色を見て目をキラキラとさせている娘の姿を見て、この旅行に来てよかったと確信しました。
ぜひ、子連れ旅行のヒントになれば幸いです。
家族の思い出作り、楽しんで来てください!